ちび太(猫)の首根っこをつまんで「おかあさんだよ」と言うと、ちび太は本能でしょうな、一時固まる。

母猫は子供を産むと、子猫をくわえて場所を移動する。

においなどが残ってると、ねらわれやすいから。

そのあとにも、何回かくわえられ移動をする。

だから、交尾のとき雄猫は、雌猫の首を上からかむ。

そうやると、おとなしくなるからだ。

ってなわけで、ちび太も母親にくわえられた記憶はあるはず、と思って
時々「おかあさんだよ」と私が首根っこをつまむんだけど。

何回か繰り返していると、ちび太にとっては迷惑みたい。

かまれる。

そうして、ドタバタとお腹だ背中だ、頭だとなでまわすと、かまれるし
ひっかかれるし・・・。

見ていた弟「どっちもどっちだな。いや、おねえはちび太レベル」

あ〜そうですよ。

たまにゃぁ、「おかあさん」でも思い出させてやろうと思っただけなんだけどね。
「仔犬のワルツ」見ちゃったよ。

タイトルと主演からして、こども&ファン向け番組って思っていたので、見るつもりなんざぁなかったけど、「エンタの神様」見るまで時間があったので見た。

しかし、人の金をとったり、大切にしているものを焼いたり、野島伸司脚本。

相変わらず、そりゃないだろうって感じ。

おおっ!ドランクドラゴンの塚地が出てるじゃないのさ!

笑える〜。なんか彼のシーンだけコントに見えちゃう。

こりゃ、見なきゃ。塚地ファンとしては。

*******

見ててわからないことがあるんだけど。

西島秀俊が運転している車ってうしろにタイヤを1個くっつけてるじゃない?

あれって、なんのため?

ああいう車って、すぐパンクかなんかするわけ?

それで、いつも持ってないと心配なんでしょうか。

それともなにかい?

車庫入れする時、クッション代わりになってくれるとか。

弟に聞いてみようかと思ったら寝てたのでやめた。

赤ちゃんパンダ

2004年4月16日
きのう日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」というのを途中から見た。

中国のパンダの赤ちゃんを写していた。

ひろい園庭で遊ぶ数頭のパンダの赤ちゃんのうち、1頭だけいつもひとりぼっちのがいる。

動物園の飼育係の話によると、その赤ちゃんパンダのおかあさんは
2頭こどもを産んだという。

でも、そのうちの1頭だけしか育てず、その子は母親に抱かれておっぱいももらえず、かまってももらえずにいたため、成長してもいつもひとりぼっちなのだという。

ミルクも飲みたがらず、哺乳瓶でやっと飲ませるため他の赤ちゃんパンダより小さい為、いじめられるのだ。

遊ぶのもひとり、寝るのもひとり。

見ていて、胸が詰まった。

取材に行った俳優の金子君も涙した。

夜寝る時、他の赤ちゃんパンダは3頭ずつ一緒なのに、この子だけひとりで冷たい園舎で丸くなっていた。

金子君は飼育員に頼み込んで、夜一緒に部屋に入った。

するとどうだろう、今まで人を寄せ付けもしなかったパンダが少しずつ金子君に近づき、やがて手を重ねたのである。

どれだけ、さびしい日々を過ごしたのだろう。

どれだけ、ぬくもりが欲しかったのだろう。

翌日、園庭を歩く金子君の後を追う姿が。

やっぱり動物も人間もただ抱きしめるだけでいいんだね。

ぬくもりがあるだけで、安心するんだね。

でも、来週の放送では金子君は帰国するという。

見ていて、もう涙ぼろぼろ。

赤ちゃんパンダを中国の人は、あのあと抱きしめ撫で、話しかけ、一緒に寝てあげたのかな。

あの赤ちゃんパンダが、温かく愛情に包まれて大きくなりますように。

夜中に反省

2004年4月15日
あ〜〜〜、なんか私怒ってばかりいる。

ち〜と反省。

ちょっと元気になると、毒を撒き散らすようだな。

もう少し、慈愛に満ちて生きていこうっと。

明日から、優しくなります。(ぇ

すみません、レスお返ししてないで。
きょうの、私はひじょ〜〜に機嫌が悪い。

その原因は、ここには書けない。

ほんと、むかつく!

本日の日記は、かなりの暴言が書かれてありますので、お上品な方は気分を害する恐れがありますので、読まないでください。

    ***********

夕方お使いに行くので、玄関を出ようとしたら見知らぬ白髪のおばさんがうちのあじさいの下にしゃがんで、何かをしていたのを母は見たという。

サッと何かをしてすぐさま立ち去ったらしい。

何をしていたのだろうと見に行くと、スーパーで売られている猫のえさがばら撒かれ、押しかけブラザーズのアカとシロ、おまけにうちのちび太までがそれを食べていたそうだ。

「なんで、そんな事しないでください、って言わなかったのさ!」

母「まさか、えさをまいているとは思わなかったのよ」

「何の為に、ちび太に高いえさを買ってきて与えていると思ってるんだ。

スーパーのえさじゃ、泌尿器の病気になりやすいっていうから、2600円出してちゃんと時間で決められた量を与えているんじゃないの」

私はかなり激怒した。

じょーだんじゃないよ!

「そういう人にすれば、大事な猫だったら家から出さなければいいでしょう、って思うんじゃないの?」

なにぃぃぃぃ!!

うちのちび太は、母親の初乳も満足にもらってないので、病気になりやすいんだ。

今度見つけたら、言ってやるぞ。

野良猫にえさをやりたかったら、よそでやれ。

うちの玄関先でやるんじゃねー!!

     ************

スーパーへ。

会計を済ませ専用台で、スーパーの袋に商品を詰める。

時間が遅くなったこともあって焦っていた。

ゾリッ。

・・・・・・・。

備え付けのセロテープの切り口で右手の親指に深手をおう。

左手の親指は今朝、ちび太に爪を立てられて、これもまた血を見た。

うぬぬぬぬぬ・・・・。(怒怒怒)

    ***************

☆しばぶーさん お気に入り登録ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
久しぶりに母と父を見舞いに行った。

父は病室で絵を描いていた。

穏やかな風景画だった。

まだ途中だと父は言ったが、やわらかな色彩に何かほっとするものを感じた。

私は、父の絵にはまったく興味がなかった。

父が最初の頃、小さな賞をとったと聞いた時も「ふ〜ん」と答えただけで、父のいないところで母に「誰でも取れるんでしょ」と皮肉った。

その作品を見に行こうと母に誘われた時も、「めんどくさいなー」と言いながら、だらだらとついて行き、父の絵の名前だけ確認して、ほかの人の絵をたっぷりほめて帰ってきた。

「こうして打ち込むものがあってよかったよ」

そういう父の顔色はとてもよかった。

私はここのところ、まったくもって体調がすぐれず落ち込んでいたので、父が元気でいたことは、少し励みになった。

    ***************

雨の中、時計屋さんに壊れた時計を持って行った。

古いので、メーカーに出して分解掃除をしてみるが、だめな場合もあると言われた。

だいたい8千円から1万円かかるという。

う〜む、ち〜と予想していたより高い。

しかし、「お願いします」と言った。

古くても、私にとってはなくてはならない物。

修理に出してそれでダメなら、あきらめるしかない。

しかし、時計は手巻きに限る、と私は思っている。

平井堅の「大きな古時計」だって、手巻きじゃろが。

あれが電池だったら、歌の中のじいさんは、まだ生きてるぞ、きっと。

手でね、命を吹き込んでやるのよ。

ジーコジーコってね。

それが「愛」ってものよ!

時計が壊れちゃった

2004年4月13日
何十年も修理やベルトを交換しながら使っていた腕時計が壊れた。

シンプルで、見やすかったので他にも持っていたがそればかり使っていた。

手巻きである。

ジーコジーコと出かける前に、時刻を合わせる。

帰ってくると、柔らかい布で汗など拭いていた。

先週の金曜日に壊れてから、まだ修理に出していない。

近くのスーパーの時計売り場に持って行こうかと思ったがやめた。

もっと、ちゃんとした昔っからある老舗の時計屋さんに持って行こう。

そこで、一流の技師さんに見てもらおう。

直ったら、私はそれをまた左腕につけて、元気よく外を歩こう。

秘密のみ

2004年4月12日
私信。

親は選べません。
相変わらず調子が悪い。

でも、天気はいいし、息切れしながら布団を干し洗濯も干す。

昼食後もなんとか動いていたが、もうダメだと部屋に入って寝てた。

一応、寝る前に母に「調子が悪いから寝る」と断って寝た。

2時間ほどして下に降りていく。

「ねー、心不全かなんかでぽっくり逝っちゃってるかもしれんぞ。
たまにはのぞいたら、どーなのさー」と母に言った。

「だったら、部屋をちゃんと片付けておきなさい。
現場検証があるんだから」(おいっ)
消費税込みの値段を記すようになってから、以前160円だったパンを
190円で売り始めたパン屋へ行った。

まぁ、もともと160円にしては安いと思っていたお気に入りのフルーツの乗ったパイだったし、あの味は忘れられなかったから。

ちゃんといちごが乗っていた。

客から文句でも言われたのだろうか。

心なしか、乗ってるフルーツの量も増えた感じ。

よしよし。

会計をしたら、「これも入れておきます」と店主の奥さん。

レジ脇にあったくるみパンを1個入れてくれた。

「ありがとうございます」と礼を言ったが、やっぱりうれしいじゃないの。

それともこのパン、以前160円でしたよねぇ・・・という心の声が聞こえたのか。

え?私って、サトラレ?(古っ)

給料未払い?

2004年4月8日
いけ花の展示会に行ってきた。

こういう場って、女の園だ。

ほとんどが中年。展示された作品も多数だが、これを見に来た
おそらく習っているであろうグループ。

まぁ、作品の前で陣取ってお喋りして邪魔なんだよねー。

順次流れていって欲しいんだけどさ。

私は、シンプルなのが好き。

むらさきのてっせんを下弦の月みたいな花器に入れて、ちょろっと上からぶら下げてるのなんかに目が行ってしまう。

「あら!ピーマン。へ〜〜」

どこぞのおばちゃんが感心していた。

これ、パプリカざんしょ。(笑)

     **********

うちの母は、嫁入り前に姉と華道をお寺に習いに行っていたそうだ。

母は、こういうのが好きで先生の言われたことはちゃんと守るたち。

姉(私からすれば伯母)は、こういうのは嫌いだが母親に言われて仕方なく通っていたらしい。

ある日、面倒くさくなった伯母は花材をグッとにぎり、バチっとはさみをいれ、そのまま花器にドスっと刺したらしい。

そこへ先生。

「あら、とてもよくできていますね〜」

その言葉を聞いて、伯母は即、花を習いに行くのをやめたらしい。

基本さえある程度身につければ、あとは感性の問題でしょうかねぇ。

   **********      

1時間ほど見て、4人で食事をして別れた。

きょうの、おつとめは早く終わってよかった。

帰りに、銀行で通帳記入したら派遣からは一銭も入金されてなかった。

1月分くらい入っていてもおかしくないのに・・・・。

がっがり。なにやってるんだろう。

KABA社長に電話して聞いてみるしかないかねぇ。
タイトルの下にも書いてあるけど、1月〜2月のバイト代いくら振り込まれてるかいまだに確認していない。

籍を置いている派遣会社、ここは労働時間や給料の明細一切なし。

勝手に、銀行に行って確認しろ〜って感じ。

なんだろう、経費削減?

私も私で、何日に振り込まれるのかも知らないし、銀行に付け込みに行っていない。

行かなきゃとは思ってるんだけど、駅の反対側だからなかなかそっちには行かない。

けど、そろそろ行ってみなきゃと思っている。

明日にでも行ってこようかなぁ。

      *************

だるいからなんだけど、今週は何も予定がな〜い♪って喜んでいたら、思い出した。

明日は、母の友人と花の展示会に行くんだった。

この間の、花見に行ったおばちゃんたちと母と4人で行く予定。

ふえ〜。めんどくせ〜。

毎年付き合いで行ってる。

だって、チケット送って来るんだもん。

送ってくるなよ。興味ねーよ。

っていうか、毎年、行くたび行くたび私は、展示された花を見て相当のケチをつける。

たぶん、明日も同じような思いを抱くだろう。

まぁさぁ、私も相当前に華道をやってた。

明日見る流派とは違うけど。

あれから時代も流れ、花き類も輸入されてどんどん花の種類は増え続けている。

そこだよね、そこに私のなんか反発精神みたいなのが前面に出てきて・・・。

ま、他にも理由はありなんだけど。

それは、また明日だな。

きっと、また暴言書き並べるでしょうな。

緑色の・・・

2004年4月6日
眼科へ。

予約時間の5分前に着いた。

父に渡すものがあったので、面会時間外だったけど急いで病室まで行き渡した。

父は、きのうの治療の事を話したかったようだったが、面会時間外だし「予約だから。また終わったら来るから」と言って、すっとんできた。

「きょうの眼圧は、あまり前回と変わりありませんね。ちょっと機械の調子が悪いので皆さん、高めに結果が出てるかもしれません」と医者。

おいおい、そりゃあないだろ。

早く、その機械直しておいてよ。

こちとらぁ、数値に一喜一憂してんだからさ。

徐脈の事を話したら、やっぱり目薬を変えることになった。

きょうは、自転車に乗って帰るのを忘れないようにしなきゃと思っていたので、会計を済ますとそのまま病院を出るところだった。

あ、父の所に寄らなきゃ。きょうは、父を忘れるところだった。

院外薬局で新しい目薬をもらう。

おじいさん薬剤師「この目薬は、冷蔵庫があったら冷蔵庫に入れておいてください」

「はい・・・」

いまどき、冷蔵庫がない家ってあるのかね。

あぁ、あるか・・・。

4月から就職や大学生でひとり暮らしを始めた人で、最初はない人もいるかもねぇ・・・。

「この目薬をつけて、目のふちにこぼれたらすぐ洗わないと色素沈着を起こすって言われたんですけど、黒くなるっていうことですか?」

医師に言われたことをさらに詳しく知りたくて聞いてみた。

薬剤師「まぁねぇ・・、ずっと目薬がたれたままにしておくと、そうなるということです。ティッシュで拭けば大丈夫ですよ。ふっふっふ・・・」

なんだそりゃぁ!その笑いはなんなんだ〜〜!!

あ〜〜あ、聞く人を間違った。

こんなしみだらけのじっちゃんに聞いたって、真剣みは得られない
よなぁ。

眼科の先生は、女の先生だったし。

先生の言うとおりにしよう。

     ***********

夜、弟の前で緑内障の話しをする。

「成人病のひとつなんだってさー。現在200万人居て、そのうち治療を受けている人は20%なんだって。だいたい知らないうちに進行するらしいよ」

弟「原因はなんなんだよ」

私「知らない。遺伝もあるらしいよ」

「遺伝?うちはいないだろう」

「いるよ。おとーさん」

「ふ〜ん。で?緑内障って目が緑色になるのか?」

「そうだよ。そして、そのうち全身が緑色の妖怪になるらしい・・・」

「へ〜。じゃ、大きい車でも買って、おネエを全国連れまわす」

「なにさ」

「見世物」

あ〜、毒のある姉弟だこと。
ん〜、だるい、やる気が起きない、寝ていたい・・・。

しょうがない。寝てばかりもいかない。洗濯だ。干す。

昼までの間、自分の部屋を片付けていた。

院外薬局からもらった「お薬の説明書」というカラー刷りのが目に入った。

捨てる前に目を通す。

緑内障の目薬のだ。

<注意事項 気管支喘息、徐脈の方は医師にご相談ください>

え〜〜〜〜〜!!!

徐脈のある人は使っちゃいけないんだ〜〜〜〜〜!!

なんだよ、なんだよ、ここのところずっと不整脈でしかも、今まで経験したことがないくらい、ブチブチ脈が飛んでたんだぞ。

もしかして、これのせいだったのぉぉぉぉぉぉぉ??

金曜日、内科医に行ったときも、脈がやたらに飛ぶんですけど〜って言うのを忘れて帰ってきた。

それを、2度も行くたび忘れてあ〜、また言うの忘れちゃったよって思っていたのに。

もう〜〜〜〜〜。(TOT)

また、明日目薬変わるんだろうなぁ。

あとあとわかったんだけど、緑内障になるといろんな薬の制限とかあるみたい。

知らなかったぁ。

近頃、いい事ない。

父は、きょうからまたラジオ波という治療。

誕生日だというのに。これ、副作用がない代わりに、激痛をともなうらしい。

肝臓に直接針を刺して悪い部分を焼くわけ。

もちろん、モニターを見ながら。

これ、1回10万円。保険がきかない最新医療なんだそうで・・・。

もう、11回やりやした。

しゃーない、娘の年を偽って売るしかない・・・。

おかーさま!! むごうござりまする!という、修羅場もなかった。

なぜなら、結局保険がきくようにしてくれたんだけどね。

ほっ。どこぞのじぃさんに買われるかと思ったぜ。
きのうの夜NHKの「冬のソナタ」を見ていた。

うわさになった番組だから、どんなもんかなと思って。

高校生には無理があるような年齢を感じさせる主人公に見えるけど、
あちらでは、こんな感じなのかなぁと思いながらも、ドラマに引き込まれていった。

そのうちなにやら、母が隣の部屋で寝てたと思っていたら、ばたばたしだした。

夜の11時半頃である。

父が土日を利用して1泊2日で病院から帰ってきていた。

なんかあったのかな・・・。

案の定、母が部屋に来て「おとうさん、胸が痛いから病院に行くって言ってるんだけど」とかなり動揺しているのが見てとれた。

「うん、わかった。着いていけばいいのね」

小心者の私がめずらしくドキドキもせず、不安にもならず冷静に支度をした。

「歩いて行けるの?」

救急外来に行くといった割には落ち着いていて、ライターなんぞ探している父に聞いた。

なにやってるんだよ。ライターなんかどーでもいいだろうがぁ・・・。

「行けるよ。悪いな」

母も一緒に行こうと急いで支度をしていた。でも、なんか調子が悪そうだ。

外へ出てたら、とても寒かった。

寒いから私がタクシーで送って行くから、家に居た方がいいと母に玄関で言った。

こうなると、父より血圧の高い母のほうが心配である。

「おとうさんを送った後、帰り道ひとりじゃ心配よ」と言う。

若い女の子じゃないっていうのに・・・・。

「大丈夫だよ。近いんだから。それにまだ12時だよ。
それより、ちゃんと鍵をしめて横になってて」

外は昼暖かかった名残すらなく、耳が痛くなるほどだった。

病院に着くと、「じゃぁ、入院するから」と父は言う。

「え?注射してもらって帰るんじゃないの?」

「いや、入院だよ」

「ふ〜ん。じゃ、あした」

なんだ。注射をして帰るだけかと思っていたのに。

それで、バッグにスケッチブック持っていたんだ。

な〜んか緊急外来だっていうのに、絵なんか持ってどうすんだよと思っていたけどそういうことだったんだ。

だったら、最初っから言っておいてよ。

家に電話をしながら帰った。

土曜日の深夜だからなのか、かなりマイナーな方なのにカップルなど歩いている人が結構いた。

遊んできた帰りなのかな。

来る時タクシーに乗ったら、道がすいていて2分くらいで病院に着いた。

初乗り660円。

父は、「おつりはいいです」と言って先に降りた。

え?おつりもらいたいんですけどぉ。(相変わらずケチ)

まぁ、具合の悪い父がそうしたかったのだから、いいかぁ・・・。

しかし、あのタクシーの運転手さん2分で1000円稼いだわけだ。

2分で千円。

2分で千円・・・?

どっかで聞いた事があるなぁ。

あ〜、2分でご飯、ってあれかぁ。

2分でご飯と2分で千円。どっちがいい?

あの手のご飯って、あっためるとちょっといやなにおいがするんだよな。

母の心配をよそに、そんな事を考えながら帰った夜だった。
いい天気。

ちび太(猫)の右目が風邪でウルウルしてて、目のふちが赤い。

以前もらって残っていた目薬を3人がかりで押さえて、塗ってやった。

明日になったらよくなってるよ。

めずらしく私のひざの上に乗ってきてそのうち寝てしまった。

ふひひひ。。。

さっそくちび太のお腹の毛を指で倒し、ミステリーサークルをひとつ作った。

そこへ、ちび太の毛の色と同じ10円玉を1個乗せる。

「おこづかいだよ」(笑)

やさしいおねーさんじゃないか・・・。

いちごを乗せろ!

2004年4月2日
きのうの日記、一部訂正しました。

「大道芸人のお兄さんがシャグジーをしていて」と書いてしまいましたが、お風呂に入ってどうする!ってさ。

大道芸人が「シャグリングをしていた」の間違いでした。

      **********

なんでしょうなぁ、きょうも出かけたんだけど腹がたつというか・・・。

その1

某ファーストフードショップでコアラのマーチシェイクとかガキが喜ぶようなネーミングのものを買い、テーブルでチューチューしていた。

チューチューしながら思ったんだけど、なんでこんなの頼んじゃったんだろうってこと。

暑かったから、シェイクが飲みたかっただけなんだけど、なんとなくこれに目がいっちゃって、あんまり商品を選ぶのに時間をかけてるのも、かっこ悪いし。

で、これにしたわけ。

何のことはない。

黄色いシェイクの上に、生クリームとコアラのマーチが3つほどおぼれてるだけの代物よ。

はっきり言って、大人の私にはおいしくなかった。

まぁ、それは仕方ない。

問題はそのあとだ。

私は、きょうおろしたての黒いレースのフリフリのついたカットソーを着ていた。

その上に、ジャケットを着ていたのだけど、暑いので脱いで立ち上がって向かいの席にポイっと置いたまではよかったのだ。

そのあと、そのレースのフリフリがシェイクのストローにひっかかって、シェイクがひっくりかえったのだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

黒い服に黄色いシェイクの野郎が、飛び跳ねた〜〜〜〜!!

紙ナプキンで急いで拭いたけど、もう、コアラのマーチどころじゃないよ。

泣きたい気分で、残りのシェイクをジュバジュバ吸い上げて、3分もいないでそそくさと出てきた。

シェイクは、某ショップのようにちゃんとふたがしてある方が、親切かも。

その2

パン屋へ入る。

税込価格になっていた。

いつものフルーツなんとかっていうパイを取ろうとしたら、なんとねだんが税込価格「190円」と書いてあった。

なにぃぃぃ!?今まで税抜きで160円だったじゃないか!

それが、税込みで190円だとぉ?

許せ〜〜〜ん!!

なんで、税込みになった途端に22円も値上がりしてんだ!!

120円だったパンも130円になっていた。

うぬぬぬぬ・・・・。

しかも、フルーツがキューイ、オレンジ、黄桃、いちごの4種が乗っていたのに、いちごを乗せるのをやめたみたい。

手抜きをした挙句、値上げをしやがって。

ここの店長は、計算ができないのか、はたまた、高くてもうちのは売れるんじゃよと自信に満ちあふれてるのか!

ええ〜〜いっ!こんな所で2度と買うか!!

つぶれちまえ!

と、まぁ、鼻息荒く出てきたんだけど、ここのパンは確かにおいしんだよねぇ。

家に帰ってきて話したら、「せこい」とひとこと言われた。

結局、消費者は理不尽なことにも、慣らされていくのよね。
あんりゃ、下の日記が月曜日?ってぇことは、随分さぼっていたのね。

ここのところ、ちび太を含めて、みんな揃って体調悪い日が続い
ちゃって。

ちび太は、風邪みたい。

私も母も、家事は最低限にすまし、定時になれば父の見舞いに行き、あとはだらだらと寝たり起きたりしていた。

「あの日」から、だめだね、体。

あの時、もう暗い話はやめて、さぁ今まで通り行くぜ!って思ったけど、気合に体がついてこないというか・・・・。

まぁ、出るもんじゃありません、インフォームドコンセントなんざぁ・・・。

それだけッス。はい。

      ***********

さ〜て、こんな毎日なんだけど、予定っていうものが入っている。

きょうは、母の友人と恒例のお花見だった。

まぁ行きたい気持ち半分と、家で寝ていたい気持ち半分。

なんせ、食べたらトイレ通いなんだもん、行く前に疲れた。

ちび太をひとり置いていくのは、ち〜と忍びないような・・・・。

でもまぁ、「行ってくるね悪いね。ちび太お留守番しててね」
と頼んで出かけた。

歩き始めたら、荷物が重い。進まん!

なにやら果物とかおだんごとか母が詰め込んでいた。

電車に乗ったけど、座りたいよ〜。

母より年上の友人は元気いっぱい。

こちとらぁ、元気がない。

ち〜とばかし、やせた。

ま、すぐ戻ると思う。(やっ、それは困るな)

いろんな苦悩も、そのうち慣れてしまうだろう。

私のお花見体験なんて、去年始まったばかり。

母の友人に誘われたので、くっついて行ったのが始まり。

それまで、お花見なんてした事はなかった。

桜を見に行ったことはあるけど、桜の木の下でお弁当をひろげて・・・なんてした事がなかったのである。

母の友人っていうのが、母より年上の方々。

年配のおばちゃんたちと出かけると、避けては通れないことがある。

それは、荷物を持ってあげなきゃならないってこと。

「持ちます!」と笑顔で言わなきゃならんのよ。

なのに、重い荷物を持って去年なんか1時間くらい歩かされた。

しかも暑い日だったので、まぁだ歩くの〜?なんて、おばちゃんたちの
見てないところで、かなり不機嫌な顔をして歩いていた。

今年は、王子駅前にある飛鳥山という所だった。

折り重なるように桜の花が咲いているので、四方八方を桜に囲まれて
圧巻だった。

春休みということもあって、老若男女がぞろぞろ。

風もなくてよかったが、お昼を過ぎる頃から風が出始め、たくさんの花びらが舞うさまは、桜ならではの美しさ。

大道芸人のお兄さんがジャグリングとかやってて、人だかりができていたので私も見に行った。

そしたら、近くで見ていたおばあちゃん。

「あんなの、誰にでもできるじゃない。けっ!」
と、ぬかしやがった。

ほとんどの人が、笑顔で見ていたのに。

ほいじゃぁさぁ、梅干ばあちゃんよ。だったら、ここでやってごらんあそばせ。

見ててあげるから。

つまらないね。こういう人って。

自分のできないことを一生懸命やってる人に出会うと、少なからず感動するものじゃんよ。

でも、けなして終わりにしちゃうんだから・・・。

まぁ、人それぞれ事情っていうのがあるから、何か気持ちがすさむようなことでもあったんでしょうかね。

と、私にはめずらしく仏のような理解の仕方をしてみた。(笑)

いや、体もいまいちだし、ただ単に弱っていたからさほど突っ込む元気がなかっただけなんだけどね。(笑)

赤ちゃんの顔

2004年3月29日
弟が会社から帰ってくるバスの中で見た話。

「すげー、小顔で美人のおかあさんが赤ちゃんを抱っこしていたんだよ。
このおかあさんの子供だから、さぞかしかわいいんだろうなぁと思って赤ちゃんの顔見たらさぁ、もうこのおかあさんの2倍くらいありそうなでかい顔してて、お世辞にもかわいくないんだよ」

「ほーほー」

「しかも、ふけた顔してて40、50代のおやじを小さくしたようなガキでさ・・・」

ふ〜ん、あんたもかなりふけたガキだったけどね。(笑)

花の刺繍のあるエプロンなんか、全然似合わなくて、一升瓶ととっくりを持たせた方が似合うような赤ん坊だったよ。

が、それは言えない。ぷぷぷ。。。

私と弟は10歳離れている。

それに母は体が弱かったので、私は小学生ではあったけど、かなり育児を手伝った。

「おとうさんに似たんでしょう、きっと。でも、自分の子は一番かわいいと思ってるもんなのよ」と母。

私「旦那は、金持ちとみたな」

弟「すげー、ぶさいくな旦那だけど大金持ちとか?」

私「そうそう。でもね、赤ちゃんを見たら、『ま〜、かわいいお嬢ちゃんですね』って言わなきゃだめよ」

「男の子ってバレバレでも?」

「そう。これジョーシキ」

「へぇ〜」

まぁね、私は赤ん坊の頃、どこへ連れて行っても「ま〜、お元気そうなおぼっちゃんだこと」と言われ続けたそうだ。

母は「いえ、女の子です」といちいち言い返すのも悪いかなと思って「はい」と答えるようにしたそうだけど。

確かに、自分の赤ん坊の頃の写真を見ると、男顔である。

写真の中には、落ちていた地蔵さんを母が抱いているようなものまである。

「よく捨てなかったね」と言ったら、「いや、今捨てたい」という
ありがた〜い言葉を頂戴しやした。

しかしね、冒頭の顔がでかい赤ちゃんもそうだけど、顔って変わりますよ。

結構、昔かわいかったけど、おとなになってみたら、そうでもなかったり。

ちなみに、私は今、地蔵顔ではない。あしからず〜。

屈辱らしい

2004年3月28日
父がきょう外出許可を出して帰宅したので、兄が来た。

部屋に入ってきたときには、ちび太は昼食中。

「おっ、すげー猫だな。腰周りがでか過ぎ〜。でぶ〜」

ちび太は、うしろさえも振り向かず、楽しいはずのにゃんこランチを
そそくさと食べ終えると、そわそわとし出し、窓を開けてくれと要求、開けてやるとすぐさま出て行ってしまった。

私「あ〜あ、デブとか言うからだよ」

母「いや、やっぱり知らない人が来たっていうのがわかるのね」

私「でも、この間電気屋さんが来た時には、部屋の隅っこに逃げただけなのに、きょうは、外へすっ飛んで行ったじゃない」

父「犬のにおいがするのかなぁ」

兄のところでは、ミニチュアダックスを飼っている。

毛の色からしてコーヒーだか紅茶だか、ソースだか、味噌汁だか
食べ物の名前がついているワンコだ。

その後、兄は1時間ほどいて帰っていったが、それまでどこで何をしていたのやらちび太は帰ってこなかった。

そんなわけで、ちび太は今ダイエット中である。

ダイエット中と言っても、一日のえさの量をきちんと計って、数回に分けてもらっている。

朝晩2回だけというより、一日に何回か分けてもらう方が満足するようだ。

一度「でぶりん、ちび太」と呼んだら、いや〜な顔をされた。

猫といえど体型のことを言われるのは屈辱らしい。

まぁな、それはわかる、同じ生き物として。(笑)

< 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 >

 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索