むずかしいかも〜

2004年5月12日
「これ、計算してくれる?」

水道光熱費、電話、NHK、その他引き落としの分が記入された
銀行の通帳とそろばんを渡された。

そろばん!?

あ〜た、今時、そろばんで計算しろと?

小学生の頃、家で母に教わって、ち〜とやったような・・・。

う〜ん、え〜と・・・。パチ、パチ、パチ・・・。

3回やったら、3回とも違う金額が出ましたぜ。
先週の木曜日に受けた検査の結果が出る日。

ゆうべ、寝るので電気を消した時に、なんか明日あったよなぁとふと気がついた。

予約表を確認。やっぱりそうだ。9時だ。

ま〜た、生体検査に持ち込まれるんだろうなぁ・・・、父親が癌で入院、その娘も癌だなんて事になったら、母がかわいそうだ。

そんな悪い事は起きないよなぁと思いながら、眠りについた。

普通の検査のあと、念のためと毎回生体検査に出されるが、異常なし。

けれど3ヶ月ごとに定期検査を受ける身である。

5時半に起きたというのに、出かける時はいつも小走り状態。

なにやってるんだろうと毎回思う。

予約だけど、また1時間くらい待たされるだろうと文庫本を2冊持って行った。

30分くらいで呼ばれた。

結果、異常なし。

やった〜♪

「まぁ、前とあまり変わってないわね。また3ヶ月後に検査をしてそれで、同じようだったら、今度は半年にいっぺんにしましょう」

片耳だけでピアスの穴を5つも開けている女の先生。

見るたびに、「すげ〜〜」と思う。

3ヶ月に一度って、結構忘れがち。次は7月だ。

きょうの最高気温30.2度だって。出かける時はうす曇りだったので、日焼け止めクリームを塗らなかった。

あづ〜〜〜。

ちび太(猫)は私が素足になったものだから、爪を立ててかぶりついてくる。

何回振り払っても仰向けに寝転んで、私の足首を手で押さえ込んで両足でキックを連打。

「やめなさいっ」と最初は言っているのだが、最後には「このくそガキィ〜!!」となる。

そばにあった新聞紙を広げて、ちび太にかぶせて逃げてくると、しばらく新聞紙とたわむれている。

まぁったくぅ!足首はもう1日で傷だらけだよ。
給料未払いの件は、あきらめた。

いや、正確には99%くらいあきらめた・・・。

きょう、就業トラブルに関する某所に電話して事の成り行きを喋ったら、その仕事をするにあたって契約書をかわしていなかった私が悪いというような事を言われ、

「あなたがそこで働いたという証明をするものはあるのか?」とか「その会社に実際に行ってみたのか」とか、まるで私の行動の落ち度を探し当てようとしているかのようなものの言い方をする。

あげくの果てには「たいした金額じゃないんでしょう?」とまで言われた。

未払いの会社より、私が悪いんだというふうに話を進めていく、この人の面倒くさそうな喋り方に、最後にはブチキレそうだった。

「わかりました。もう、いいです。どうもありがとうございましたっ!!」

かなり怒りに満ちた声で私はそう言って、電話を置いた。

派遣会社に対する怒りは、この某機関の方へ膨れ上がるように移っていった。

時計を見ると30分くらい喋っていたようだった。

なんてこった・・・・。

たまに仕事にありつけたと思えば詐欺に合いか・・・・。

もう、あきらめよう。

この事を考えていると、とてつもない不愉快な毎日になってしまう。

せっかく元気になったのにさ・・・。

みなさんも、どんな仕事でも短期のものでも、必ず契約書をかわしてから働いてください。

詐欺師め!

2004年5月7日
きょう、友達に電話で給料未払いの事を話したら、「それ、ぜ〜〜たい!社長ドロンしたんだよ。

どうして、きのう電話がかかったてきたときに『すぐ振り込んでください』って言わなかったの?!」って言われちゃった。

やっぱり社長は金を持って逃げたんだ。(涙)

たいした額じゃないしって、放っておいたのもよくなかったなぁ。

電話でちゃんと正すべきだった。

私なんか、少ししか働いていないけどほかの人は、どうしたんだろう。

生活のあてにしてる人もいただろうに・・・。

こんな時、一緒に働いた人の電話番号でも知ってればなぁ・・・。

☆のんのん様 お気に入りに登録させていただきました。
よろしくお願いします。

さっさと払え!

2004年5月6日
夕方、派遣会社から電話があった。

仕事の依頼?と思ったが、給料の事だった。

1月、2月と働いた分がいまだに振り込まれていないでいる。

会社の女性「何回も連絡くださった?」

私「いえ。銀行で通帳記入してみましたが、入ってなかったので、連休が明けたら行こうと思ってました」

「え?会社に?」

「いえ、銀行にです」

「実はねぇ、私、会社を辞めたのよ。社長がね、3月に倒れて入院しちゃったの。
それで、みなさんの給料が振り込めないでいるんです」

なにぃぃぃぃぃ!給料がまだ未払いだと〜〜〜??

給料を振り込めないでいるって言ったって、あんたら委託先からゼニ受け取ってんでしょう。

その一部を振り込めばいいんじゃないよ!

「電話もつながらなかったりして、みなさんに悪くってね。もう少し、お給料待ってもらえますか?」
ときたもんだ。

え?電話もつながらないの?っていうことは、あの会社、無人状態?

都内の一等地だよ。家賃だけでも相当のもんじゃないの?

仕事をした日にちの確認をしたいというので、急いで手帳を見ながら1月、2月分を言った。

「え?1月もあった?」だと・・・・。

なんというずさんな会社。

だいたい給料明細を一切出さない会社っていうのも、初めてだ。

「待ってもらえますか?」と言われて、「いや、待てん!即、振り込むように!」

とは言えないから、「はい、いいですよ」って言って電話を切ったけど・・・・。

もしかして、社長は入院したのではなく、ドロンしたんじゃないの?

だいたい、なんで辞めたあなたが残務整理してんのよ。

「辞めた」事にすれば、誰からも文句を言われなくてすむからか?

なんか言われたら、「私も、給料まだもらってないのよ」とかなんとか
逃げるため?

おいおい。どーすんだよ。ただ働きかよ!

吸盤がぁぁぁ!

2004年5月5日
夕食にタコの酢の物が出た。

あのイボイボのついた足の部分が少し入っていた。

それを箸でつまみあげ、「これが庭をクネクネと歩いていたら、とって食べてみる気になるか?」と言ったら、思いっきりひんしゅくをかった。
向かいの丸山さんちの庭を見ていると、ジェイソンバサミを持って行って、バシバシと木を切りたくなる。

旦那さんが生きていた頃は、やっぱりいつもきれいに植木は整えられていた。

でも、今はおばあさんがひとり。

休日には息子さんがやってきて、手入れをしているけど2階の私の部屋から見ると、どこをどう切ったのだろうと思うほど、変わりばえがしない。

ええ〜いっ、じれったい!

バシバシ切れ切れ!

切りまくれ〜〜〜!!

たぶん、私の前世は植木職人だったに違いない。

しかも、相当腕のいい職人だぁな。

でも、毛虫嫌いなんだよなぁ。

まだ、ゴキブリの方がいいかも。

ゴキの子供はガムテープでぺタッとやれば、182464(いっぱつでよろし)。

やってみそ。(笑)

法則かもしれない

2004年5月3日
母は疲れが出たようで、朝から横になってるし、弟も風邪をひいて寝ている。

この家の法則として、誰かが元気になると別の誰かが寝込むというのがある。

呪われてるのかねぇ・・・、とまじめに話したことが何十回もある。

そんな家なのだ〜〜〜〜〜。

ドロドロドロドロ〜〜〜〜〜!

ってなわけで、私が夕食の用意をするためにスーパーへ。

父の入院している病院のすぐ近くである。

「せっかくそっちに行くなら、これ届けてくれる?悪いわねぇ」

母がティッシュと綿棒を袋に入れていた。

むむ。予定外じゃないか。

「休日手当てをもらうぞ」

と捨てぜりふを残し、自転車で向かう。

始めにスーパーで買い物をする。

夕食に使う肉や父の好きなお菓子など入れた。

病室へ。

いつものようにイーゼルが立てられ、きょうは花の絵が描かれてあった。

友達が持ってきた花だそうだが、父は私が部屋に入った時、足を枕の方に向けて考え事をしている風だった。

腕時計の話やら、隣の部屋の人がめがねをなくしたというので、一緒に探した話など聞かされた。

病院はあったかいので、買ってきた生肉が気になる。

こちらから、話を切り上げるのも悪いと思って父の話に相槌を打つ。

帰り道、自転車をこぎながら思う。

皮肉なもんだな。

父が病気になって初めて、親子らしい会話ができるようになったなんてさ。
母は習字を習っている。

なんだかわからない、とても読めたもんじゃない、草書ってやつ。

つらつらと字がつながっていて、本来の文字の姿はみじんもない。

誰も読めないような字を書いて、どーすんのさっていうような半紙が母の部屋いっぱいにひろがっている。

「ねー、少し片付けたら?」

「毎日そう思ってるけど、片付けられないのよねー」

         ********

きょう、母の部屋に入ったらいつの間にかきれいに片付いていた。

「どうしたのさ、きれいになっちゃって」

「片付けてたんだけど、めんどくさくなって、全部食べた」

食べた〜〜〜〜〜〜???

ヤギかよっ!

わたぼこり

2004年5月1日
元気になってきた。恐るべし薬。久々に吠えてみよう。

ガル・・・カルル・・。カルルルルル・・・。

ん〜、あともうちょっとか、ガルルルルル〜〜〜〜って吠えられるのも。

ほんとは、ちょっと弱ってる方が人に優しかったりして・・・。(笑)

         *********

私が弟の部屋に入るのは、たいがい夕方。

兄弟といえど、いないときに勝手に部屋に入るのは、悪いもんね。

開けっ放しの窓を閉め、カーテンをひいて、パジャマをとりに行く。

その時、置いてある観葉植物に水をやる。

な〜んか水不足みたい。いっつもカラカラだ。

ぬらしてきた雑巾で葉っぱを1枚1枚ふいてやる。

弟が帰宅後、「テーブルヤシ植え替えておいたわよ〜。あのさー、ちゃんと水やらなきゃめでしょう」

「いいんだよ。そんなにやらなくたって」

「あの葉っぱの色の悪さは、水不足だよ。かわいそうに」

「足りてるはずだよ」

「全然!エアープランツじゃないんだから。ちゃんと表面の土が乾いていたらやるのよ」

それになぁに?みんな葉っぱがほこりだらけで。トラの尾なんか、マイナスイオンを出すっていうから買ったのに、あんなにほこりで葉っぱが白くなってたら、マイナスイオンどころじゃないよ」

弟「毒が出てたりして・・・(笑)」

私「あのわたぼこりで、座布団1枚はできたね」

「んなっ!」

「クッションぐらい・・・」

「まさか!」

「掃除機をこまめにかけてる割には、植物には無頓着なのねぇ・・・」

「あんまり見てなかった」

「見たでしょう。あんなに深い緑色なんだよ」

「うん、あんな色だっけって思った」

認めた、認めた。(笑)

この間さんざん、私に「おねーのテレビ汚ねー、テレビを磨かないなんて!」と言ってたくせに。

植物の葉っぱも、たまには磨くのだよ。

        **********

注:座布団は、わたぼこりでできているわけではありませんので。(笑
そこんとこ、よろしく。^^

爆睡

2004年4月30日
薬が前のに戻った。うれしかった。これで元気になれる。

疲れていたが、帰ってから父のいる病院へ。

本当は行きたくなかったが、午前中寝ていたので電話が鳴ったがとらなかった。

母だったら、ケータイにかけてくるはずだし・・・。

「ピーっとなったらご用件をお話ください」と音声ガイドが言ってるにもかかわらず、「明日、外出許可をもらってかえ・・・」プチン。

父の声だった。

相変わらずだ。ちゃんと「ピーっとなったら・・」と言ってるのに、すぐに用件を話したから途中で切れてしまっていた。

人の話を聞かないというか、せっかちというのか・・・。

「許可をもらってかえ・・・」って、帰ってくるってことでしょうな。

「許可をもらって帰らない」わけじゃないもんねぇ・・・。

という事で、取りに来て欲しいものがあるんじゃないかと思い、病院に向かったのだ。

ちょうど、夕食時間近くだったので母がグレープフルーツを切ってもたせてくれた。

帰宅後、今までの疲れがドッと出たのか、私は夕食も食べずに寝てしまった。

しかも、母の布団で。

化粧も落とさず、爆睡。

何度も自分の部屋に戻りなさいと声をかけたらしいが、全然記憶にない。

12時過ぎに、「おかあさんをいつまで寝かさないつもり?」と言われた。

「なんだよ〜、私の部屋で寝ればいいじゃんよー」

入れ歯をはずしたばーさんのようにフガフガと言い返して起きた。

もう、よれよれだ〜い。化粧なんか嫌いだ〜。めんどくさ〜い。

ビオレコットンシートとかいう、ふくだけでメイクが落とせるっていうのを買っておかなきゃなるめぇ・・・。

きっと大丈夫

2004年4月28日
予約外だったが、眼科に行く。

出る前に、空が暗くなっていたので洗濯物を取り込んでいたら雨が降ってきた。

自転車で行くつもりだったが歩いていたら、雷まで鳴り出した。

どーなってるんでしょう、今日の天気。

確か、晴れって言ってたような。

ずっと飲んでいた内科の薬を緑内障の為、変更せざるを得なくなったが、その薬が全然私に合わない。

副作用がひどい。生活にならない。

そんなわけで、内科医から眼科の医者宛に手紙を持たされた。

眼科医の見解を聞いて、今後どうするか決めるという。

予約外なので、2時間くらい待つことを覚悟して来たが、なんせ体調が悪いのでしょぼ〜んと待っていた。

やがて、外は雷雨が激しくなってきたようで、雷鳴がとどろくたびに会計を待っている人たちの驚きとため息まじりの声が、こちらまで伝わってきた。

40分くらいして呼ばれた。

手紙を渡しながら、詳しく緑内障について聞いてみた。

以前も聞いたが、さらに突っ込んで質問を繰り返した。

10年後か20年後に失明することはまずないと言われた。

眼科でいう失明とは「真っ暗になること」をさすそうだが、そうなることないという。

しかし、小さな穴の中から物を見るとしたら、それは見えにくい事です、つまり悪くなってもそういう事ですと言われた。

完治することはまずないが、視野狭窄が進むことがあっても、完全に光を失う事はないのだ。

ヒタヒタと失明の方向へ進みつつあるのかと思っていたから、いくらか安心した。

私が内科で出されて飲んでいる薬が緑内障にとって良くないということは、本に広い意味をもって書かれてあるのが通常で、できれば避けた方がいいという。

でも、全身的に体調が悪ければ、むしろそちらの方がよくないと思うので、内科の先生と相談して使ってくださいと言われた。

私の場合、早めに開放型緑内障とわかった事と、通院をちゃんと続け、視野狭窄の進行具合を診ながらいけば大丈夫だと思うと、丁寧に説明を受けた。

お返事を書いておきますと言われ、会計の時手紙を渡された。

私が内科医に「今まで通りの薬を出してください」と言えば、以前の薬に変えてもらえるかもしれない。

そうしたら、体の調子が良くなるかもしれない。

光がさしたようで、うれしかった。

まぁ、今後、以前の薬を再開したら緑内障が急激に進んだとか、そうなった場合、訴訟なんて起こすなよってなわけでしょうなぁ。

前に言われたもん。

「だめだって、書いてある薬を使えないでしょう。それで何かあって訴えたりされたら・・」と医者が言ってた。

訴えませんよ。

私は目より体をとる。

自分で「いい」と言うのだから、医者のせいにはしない。

ただ、神は呪うかもよ〜ん。 

父が癌で入院しているっていうのに、娘の私まで家で寝てなんていられませんぜ。

金曜日、それについて念書かなんか書かされるかもしれない。

ハンコを持って行こう。

内科の先生も私の体調の悪さをなんとかならないものかと考えあぐね、眼科医にわざわざ手紙をしたためてくれたのだろう。

金曜日受診するが、反対されるかもしれないし、わからないけど今は希望を持っている。
何日前だったかな、泣いた。いっぱい泣いた。

食事をしながら、ちっともよくならない体調の悪さを嘆いていた時に、
ちび太がテーブルの上に乗ってきて私のおかずに鼻をつけかかった。

「もう〜〜。ちび太ったら〜」

と言ったら、急に悲しくなって泣いてしまった。

体の調子は悪いし、薬は合わないし、おとうさんはあんなだし・・・。
と、声をあげてこどものように泣き出した。

「ほらほら、だめでしょ」

母に追い立てられて、テーブルの上から降りたちび太は、何かいつもとは違うと思ったようだ。

戸惑ったように私と母を交互に見たり、ふたりの間を行ったり来たりしている。

「ちび太〜、いつも強いおねえさんが泣いてるよ。困ったねぇ・・・」

『え?おかずのにおいをかいだだけなのに、そんなに悪いことをしたんですかい?ぼく』

何を思ったのか、ちび太が、こともあろうに私のひざに手をかけてきた。

うつむいて泣いている私の顔をのぞきこんだりもする。

顔も近づけてきて、大きな目で私を見つめる。

「あら、めずらしい」母は笑う。

構わず泣き続ける私。

『なんか、目からこぼれてるし、鼻ばかりかんで、おねーさん、ティッシュを捨てに行かないから、だんだんティッシュがボールのように大きくなっていくし・・・。
うん、いつものおねーさんじゃない』

「ちび太、おねえさんは体の具合が悪いんだって。あんたの命を助けたおねえさんだよ。よくなるように祈ってあげてねぇ」

母の足元に来たちび太の頭を撫でながら、母は言う。

ちび太は、家の中を所在なげにうろうろしている。

『よくわからないよ〜だ。ふふ〜ん』ってな感じ。

少しして「ねぇねぇ、見て見て」母が言うので、泣くのをやめていすに座っているちび太を見た。

手足をきちんとそろえて、目を閉じている。猫の毎度のポーズ。

「なんか祈ってるように見えない?」と母。

微動だにしない。

ふふふ。。。

祈ってるのかどうかわからないが、それを見て笑ってしまった。

食事はすんだし、寝てるだけでしょう。

犬だったら、飼い主の事を案じたりするなんて考えられそうだけど、
しょせん猫だし・・・。

ちび太は私の事をねずみか、猫の友達くらいにしか思ってないしね。

でも、さっきひざの上に手をかけてきた事は、ほんとに珍しいことだったので、それを思い出すと笑ってしまうのだった。

        ********

きょうは、すごい雨と風でしたね。皆さんのほうは大丈夫でしたか?

ち〜と心が動く

2004年4月25日
時計屋さんから修理に出した腕時計が直ったと電話があった。

バンザイ!直ったんだ!

すぐ受け取りに行った。

「今、(腕に)していきますか?」

私の左腕に時計がないのを見た時計屋さんは聞いた。

「はい」

もちろん!という思いを込めて言った。

家に帰ってきて耳に当ててみる。

チッチッチッチと音をたてていた。

この時計は学校を卒業した時に父が、「何か買いなさい」とお祝いをくれたお金で買ったものだ。

時計を買うつもりはなかった。

あの頃、新しくできたビルを母と見に行ったついでに、ちらりと寄った時計屋さんで、当時としてはおしゃれなこの時計に一目ぼれして買ったのだ。

だから、何十年物。

分解掃除にも何回か出したし、ガラスも替えた。

シルバーのベルトの部分も、買った時と同じ物を取り寄せて付け替えているので、あの時のまんまだ。

手巻きだから、私が出かけない時は休んでいる。

それで、長く持ってくれてるのかもしれない。

    ************

この時計が直るまで、私は母の電池で動く時計を借りていた。

出かけるとき、サッと取って腕につける。これでOK。

時刻を合わせる必要もない。急いでいる時など楽だ。

毎日お勤めや学校に行ってる人は、やっぱりこの方がいいだろうなと思った。

この便利さは、なかなかいい。

う〜ん、初めて文明の利器に出会った原始人のごとく、「ほしい」と思った。

金時計は持っているけど、今、電池切れ。

それに、今の服には似合わないし・・・。

やっぱりシルバーがいいな。

直って戻ってきたばかりの時計が聞いているかもしれんぞ。

なに?新しいのを買うんですかい?

いえいえ、ただあってもいいかな〜って思っただけよ。
朝、ごみを出しに行ったらちび太が一緒に外についてきた。

そこへ、押しかけブラザーズ(野良猫兄弟アカとシロ)の世話をしている猫好きのおばさんにちび太は見つかった。

「あんた!お腹が大きいけどこの辺で産まないでよ!」

ちび太は実はうちで飼っている猫だとは、このおばさんは知らない。

あははは。。。

ちび太、あんたメス猫に間違われたねぇ。

しかも、妊婦に。(笑)

オスでやんす。

えりあし

2004年4月23日
母が美容院から帰ってきた。

「どう?」

私「うん、いいんじゃない?」全体を見て答えた後、

母のえりあしをスッスッと指で撫でて、

「ちび太みたい・・・」と言って笑った。

「んまっ!ちび太と一緒にされるなんて。え〜、そんなに短くなってるの?」

鏡を持ってきてしきりにえりあしを気にしだした。

別に、ちび太みたいに赤茶色の毛で頭にしまがらが入っている
わけじゃないんだから・・・。(笑)

だいたい、猫のえりあしってあるのかねぇ。^^

秘密のみ

2004年4月22日
ぽろぽろぽろぽろ。

泣きたい!

2004年4月21日
こどもはいいなぁ。

悲しい時、つらい時、大きな声を出して泣けるんだから。

私だって、泣きたいよ。

おとなだから、我慢してるだけだい!!
眼科へ。

とてもすいていたが・・・・。

病院にドギツイ香水つけてくるんじゃね〜〜!!

ここはキャバレーじゃない! 

わたしゃ、行ったことはないがな。

不謹慎極まりないの〜〜〜〜。

********

眼圧はさがっていなかった。

目薬をさしても下がらないという事は、さしてないのと同じことになるわけ?

だとしたら、私の左目は視野狭窄が進み、10年後か20年後かには見えなくなるわけですかい?

だいたい10年後か20年後かには・・・って先生は言うけど、それって患者が失望しないための、気休めの年数だろう。

緑内障の掲示板見てたら・・・。

み〜んな別件で行って、そう言われ鬱になっちまってるから。

なんでさ!!今、見えてるじゃないかよ。

この季節、まだ幼い新緑が光を受けて、やわらかくピカピカと輝いているじゃないか。

おおむらさきつづじの花が満開じゃないか。

まぁさ、気持ちはわからなくないよ。

私もショックだったしね。

    ***********

父の病室へ、頼まれてた絵の具を届ける。

「これじゃないよ。まったく人の話をちゃんと聞いていないんだから」

母を責めるようなことを言う。

「知らないよ、おかあさんが入れてよこしたんだから」

「絵の具の箱に、7色ずつ色が入っていてその隣の列の薄茶色なんだよ」

「6色ずつしか並んでないよ。オレンジの次は茶色だったよ」

「え?そうか?この茶色か?」

パレットをひろげ、濃い茶色を見せる。

「うん。あぁ、じゃ、また出直して絵の具の箱一式持ってくるよ」

「いや、まだ色をつけないからいいよ」

なんなんだよ、だったら電話してすぐ持ってきてくれって言うなよな。

午後、「おとうさんの所へ行くけど、一緒に行く?」と母。

「いいよ、今朝見てきたから。あきた。親父の顔は、1日1回でいい。
あーでも、帰りにスーパー寄って買い物してくるんだったら、電話してよ。迎えに行くから」

母は、結局また重い荷物を持って帰ってきた。

「バスで来たから」と言うが。

やっぱり一緒に行けばよかったかなぁ。

どこまで、やったら親孝行なのかわからないや。

その手を離すな

2004年4月19日
午後、自転車で郵便局へ向かう。

少し広めの私道をゆっくりと走っていると、まだよちよち歩きの赤ちゃんを連れた女性が「ほら!自転車よ!自転車!あぶないでしょ!自転車よ!自転車!あぶないって言ってんの!ほらこっちに来なさい!」

金切り声で何回もその子供に向かって叫んだ。

子供は、しゃがんでキョロキョロしている。

年からして、たぶんその子おばあちゃんのようだ。

50代半ばの派手なおばさんだった。

あのさー、見えてますから。

ちゃんと、そこにお子様がいるのが。

まるで私にひき殺されるかもしれないような勢いで叫んでたけど。

ちゃんと徐行もするし。

私がその子の横をかなり離れてゆっくり通り過ぎると、すぐうしろでまた
「ほら!バイクよ!バイク!危ない!こっちに来なさい!バイクよ!」

あ〜あ、また叫んでるよ、ばーさん。

あのねー!!そんなに危険で心配なら叫んでないで、駆け寄って子供の手をつなぐ!

じゃなきゃ、抱く!!

危ないと感じたら、たとえ子供が嫌がっても、ぎゅっと手を握って離さない!

これ、鉄則!!

こどもが怖いと感じているとしたら、それは自転車でもなく、バイクでもなく、実はばーさんの金切り声かもよ、おばーさま!

      **********

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