夜、日記を書き終わったとき、ドアがスーッとあいてニャ、ニャ。
ちび太が私の部屋に入ってきました。こんな事は初めてです。
外から帰ってきたときも、「帰ってきたよ」というふうに、ニャニャと短く鳴いて入ってくるのですが
私の部屋に入ってくることはありませんでした。
ちび太は、朝からウトウトと寝てばかりいて、朝ごはんを食べたのは10時半頃でした。
それが、手術後初めての食事でした。

貰ってきた、化膿止めの粉末の薬を水に入れて柔らかくしたドライフードにまぜて与えました。
いつものように、ガツガツ食べるようすは見られませんでしたが、全部食べてくれたので安心しました。
その後は、自分のお気に入りの場所で寝続けました。
きのうは、傷が痛むのか何回も座り直したりしていたので、夜も熟睡はできなかったのかもしれません。
夕食時になっても、丸くなって寝続けました。
あまりよく眠っているので、電気だけつけて2階にみんな上がっていたのです。
目が覚めて、誰もいないので私の部屋に来たのでしょう。
今まで軽々としていたジャンプもできずにいたのですが、2階まであがってきたのはだいぶ回復してきた証拠でしょう。
とても嬉しく、愛しく思えた夜でした。




去勢手術の日

2003年11月12日
きょうは、ちび太の去勢手術の日でした。
朝ごはん抜きで連れてくるように言われたので、午前9時開院と同時に入れるよう家を出ました。

もしも、ちび太が私に拾われなければ、いらない苦痛など味わう必要もないのではないかとちび太に悪いような、そんな重い気持ちを抱きながら、足早に病院を目指しました。
先客が来ていたので、少し待たされている間、窓の外を眺めていたら、そこへ今まで見たこともない赤トラの猫がのっそりと現れました。
でかい・・・・・。(絶句)
今まで、おでぶちゃん猫とか大きい猫などテレビや身近で見たことはありましたが、きょう見た猫は
すごかった・・・・。
太って大きいのではなく、全体にひたすらでかいのです。
あ〜、これって先生んちの猫かも・・・。
うちの猫は大きいって言ってたし。

ちび太が膀胱炎になったとき、「えさは何を与えてるの?ドライフード?あ〜、それでは膀胱炎になりやすいよ〜。うちのペットフードを使いなさい。猫は尿路疾患の病気になりやすいんだけど、これはそういうのを防ぐものを入れてあるから。きょう、ひとつもって行きなさい。うちのはこれを与えてるから、全然病気をしないよ、ちょっと大きくなり過ぎたけど」
と勧められました。
値段を聞いてびっくり!!一袋2500円だそうです〜〜!!

ちび太が毎日、ガッツガッツ食べていたのは、毛玉ケアつきのドライフード。
バーゲンで一袋498円の品でした。
たっけ〜〜〜〜!!ちび太、2500円だと〜〜〜〜。おぼっちゃま〜〜〜。
飼い主は、泣くね。
値段が高いからといって、今まで与えていたのと同じドライフードを食べさせて、また同じ病気になったら、「うちで勧めたあのえさを食べさせてなかったの?」なんていう事になったらいやだし・・。
ちび太が病気になる姿を見るのはつらいよなぁ・・・・。

それ以来、ちび太は「PHコントロールダイエット 猫用食事療法食 獣医師専用」という
なにやら長い名前の、ドライフードを食べています。

え、と言う事は、ちび太もこれくらいに大きく、いや、でかくなるってこと?
キャリーに入らないじゃん。重くて抱けない・・・・・。
その猫は、やはり先生のところの猫のようで、裏のドアをくぐって入っていきました。

ちび太の手術についての書類にサインと判を押して、病院を後にしました。
ちび太、ごめんね。がんばってね・・・。

帰り、青空が広がっていたのを母と見上げたら、飛行機雲がありました。
母が「あ、飛行機雲。きょう、地震があるのかなぁ」と言ったので、「飛行機雲が出ると
地震が来るの?」まさかぁ・・・なんて思って聞き返しました。
「うん、なんだか知らないけど、そう聞いたような・・・・」
私は、ふ〜んなんてのんきに答えましたが、地震!ありましたよねぇ。
夕方5時半頃でしたか、ほうれん草をゆがいていました。(笑)
でも、火は消しませんでした。千代田区が震度3って出てましたが、こっちも3くらいはあった
ように感じました。

きょうから、2泊3日で父もいないし、ちび太は夜の6時から7時のあいだに引き取りに行けばいいから、のびのびできるな〜なんて思っていたのですが、結局は部屋の中を片付けただけで、
時計を見ながら、ちび太は今頃どうしているだろうかと考えていました。

夜6時に、ちび太を会社帰りの弟と待ち合わせをして引き取りに行きました。
「もう、麻酔から目が覚めて、そろそろ寂しくなってきたようで、鳴いていますよ」
と先生は言いながら、奥からキャリーに入ったちび太を連れてきました。

「ちび太」と声をかけるとニャ〜ンと弱々しい声。
家について、キャリーから出たちび太は、へっぴり腰で足がふらついて思うように歩けない状態でした。
それを見たとき、みんな「ちび太!」と言ったきり次の言葉が出てきませんでした。
全然、いつものちび太と違うんです。目も、きょとんとして生気がないというか・・・・。
よろよろしながら、ちび太は今まで、ここにいたことを確認するかのように、力なく歩いて
いました。
「ちび太、歩かなくていいよ。座って。痛い思いをさせてごめんね。よく頑張ったね」
そう言うのが精一杯でもう、私は涙が出てきました。
病気で、これを取ってしまわなければ元気になれない、と言った理由なら「よかった」
という安堵感も得られたでしょうが、マーキング(匂いつけ)をするから、不幸な猫を増やさない
為にとかいった、人間界の都合で健康体の一部を切り取るなんて・・・・。
とても、罪深い事をしたようで、ちび太の背中をそっと撫でてやることしかできませんでした。

時間がたつにつれ、いつものちび太の顔に戻ってきましたが、名前を読んでもいつものように返事をしてくれませんでした。
去勢をするにあたって、いろいろなHPを見てみたのですが、やはり最初は罪悪感を抱くようですが、飼い猫ならぜひやるべきだということが載っていました。
飼い主という責任をひしひしと感じた1日でした。
早く、ちび太が元気になりますように・・・・。



微熱

2003年11月11日
きょうは、美容院に行ってカットをしてもらうつもりでしたが、体調があまりよくないのと
雨が降っているのでやめました。
予約も入れていなかったし・・・・。
毎朝午前5時に起きて、夜は12時ころ寝るという生活は、無理があるかな・・・。
咳が1ヶ月以上も続いていて、薬を飲んでも治らないので、やめました。
こんな変な咳をし続けたら、なんでもないところもどうかなるんじゃないかと心配しているんですが。
きょう、脈がどうも速いような気がしたので、計ったら1分間に107回。
もともと人より、脈が速いんですよね。
熱を計ったら微熱がありました。
でも、お風呂に入りました。(笑)

明日は、ちび太の去勢手術の日です。
午前9時から12時の間に食事をさせずに連れて行って、全身麻酔をして手術は行われ、
4〜5時間で目が覚めるので、術後のようすを見てから飼い主に引き取りに来てもらうとのことでした。

きのうの夜、ちび太をだっこして、去勢手術の事を説明しました。
言ってもわからないかもしれませんが、こういう事情でするんだよと話かけてる間ちび太は、毛づくろいをずっとしていました。
きょうは、早く寝ます。と言っても、もう11時半ですが・・・。おやすみなさい。

父子関係決裂

2003年11月10日
朝から雨、やっと平年並みなったんでしょうか、寒くてエアコンをこの冬初めてつけました。
兄から電話。
「波平は元気か?」
「波平?」
「猫だよ、波平じゃなかったっけ?」
「ちび太?元気だよ。波平ってねぇ・・・」
「いや、なんか漫画に出てきた名前だったと思ってさ」
それで、波平・・・。かわいそう・・・。(笑)

元気過ぎて、きょうは本当に大変でした。疲れました。
もう、午後にはちび太だけ放っておいて、父も母も私もそれぞれの部屋に入って寝てしまいました。
寝たのが、2時過ぎ、目覚めたら4時でした。
日が暮れるのが早くなったのに加え、冷たい雨が降り続いているので余計薄暗く、とてもわびしい感じがして、夕食の支度が億劫に。
おつかいにも行かなかったし・・・。きょう、何するの?と母とボーっとした頭でおかずを考えても
出てこん!
ちび太はどうしてるんだろう。
いたずらの限りを尽くして、リビング&ダイニングキッチンは、まともなのだろうか・・・・。
降りていったら、自分のお気に入りの場所で寝てたようで、グーっと前足を伸ばしてストレッチ。
キッチンでは、なにも壊されていませんでしたが、何してたんでしょう・・・・。

その後、ちび太は足元をチョロチョロしだし、シンクに飛び乗ったり、料理をするのが困難に。
仕方がないので、廊下に出し、窓をあけて「ほ〜ら、外を見てごらん、誰かいるかなぁ」
なんて、子供をあやすように・・・・。
こんなのつまんない・・・というように、ちび太はすぐ窓のふちから降りてリビングに戻り紐を 
を見つけました。
あ、やばい、紐が大好きでこれ見せたら大変なんですよねぇ・・・。
案の定、紐を取っては投げ、取っては投げを繰り返し、家の中を暴走しだしました。
そして、紐を追いかけ廊下に出て行きました。
「いい加減にしろ!」
イライラしだしましたよ、父が。そして、そのはけ口のターゲットになったのは、私でした。
「そこのドア、ちゃんと閉めろ!」
「え、閉まってるけど?」
「ちゃんと閉めろと言ったんだ!ちび太が入ってこないように閉めろ!」

夕食の支度で忙しいのにドアを閉めろなんて、気になるなら閉めてくれればいいのに・・・。
と思いつつ、閉めた。
ガチャ・・・。
「なんだ、そのドアの閉め方は!!」
ああ〜あ、また始ったよ、私のやることなすことが、すべて気に入らない父は、些細なことに言いがかりをつけてきます。
黙々と味噌汁を作る私。
暴走しまくっているちび太。
家の中を斜めに、縦に横に、時には椅子にぶつかり、爪の音をカチャカチャ鳴らしながら、飛んだりはねたり・・・・、その光景はすさまじいですよ。

キャ〜、母の悲鳴。ちび太が、突然調理台に乗ってきて、鍋をひっくり返しそうになったらしい。
ちゃんとドアを閉めたって、入ってくるものは入って来るんだよ・・・。

父はイライラがおさまらず、「ドアを閉めろって言えば、あてつけのように音を立てて
閉めて・・・」
独り言のように切りなく、私を非難しだしました。

もう、我慢できません!
ついに、十数年ぶりかで私は父に言い返しました。

は〜〜、内心ドキドキでした。
なんてたって、ちゃんと自分の気持ちを伝えたのは、十何年ぶりなんですから。
思わぬ反撃に、益々激昂する父。鬼の形相。
「おとうさん、今のは普通(の閉め方)でしたよ」と母。
6時半、険悪な空気の中、夕食は終了。

くだらない、実にくだらない!!
よそだったら、こんな会話まで発展せずにすむ問題が、いつもこうなる。
父子関係、決裂。

もともと冷戦状態にあった私たちの関係が、ちび太が来たのをきっかけに、少しずつ会話ができるようになってはいたのですが。
また、明日から会話のない親子に戻りますな。


誤算

2003年11月9日
きょうの私はいったい何をしてたんだと考えてみたら、1日をほとんどちび太と過ごして終えてしまいました。
正確にはちび太に振り回された1日ってことですね。
ちび太がうちへ来てから、生活が激変しました。
どう変わったか。
生活すべてにおいて、不自由になったということです。
だいたい、初めてちび太を動物病院に連れて行ったとき、先生に飼うの?と聞かれて「いえ」と
すぐさま否定し、「目が見えるようになって、自分でえさを探して歩けるようになったら放します」と
答えた私。
でも、このことばは結局、大誤算だったと気づくのに、そんなに日にちはかからなかったのです。
うちは、リビングとキッチンが続いているので、扉がありません。
ちび太はおもに、リビングでご飯をもらったり毛づくろいをしたりして過ごしますが、お腹がすいてくるとキッチンに入り、まずレンジ台の真下に行きます。
これが危険なんですよね。
お鍋に火がついている時なんか、ここは危ないからだめ!と言って、ちび太の指定席の座布団の上に連れて行っても、来る。
調理台に乗る、ざるとホーローのボール3つ重ねてたのが落ちる。
すさまじい音。ガラガラ、ガッチャ〜〜ン!!
ゴミ袋をあさる、油をなめる、この油をなめるという行為、知りませんでした。
猫は油をなめるのだそうです。父が言ってました。昔の、化け猫シリーズで夜中に
「あんどんの油をなめる猫」が登場するそうです。
化け猫シリーズって、どれくらい古い時代の映画だか知りませんが・・・。(^^;)
ガスレンジの油をペロペロ。
お湯を沸かしているときとか、私たちが食事のときは先にご飯を済ませてやってから、廊下にポンと出します。
なんか静かだなぁ・・・・。
「あ、2階の部屋の扉、開けてこなかった?」と焦る母。
秋に、畳替えをしたので、母は爪を立てられたらと気が気でないらしい。
「見てくる」と言って階段を上がりかけたら、ガチャン、バリーン〜☆
2階の洗面台に置いてあった黄色いガラスの器を落として割り、ちび太もその音にびっくりして
階段を勢いよく下りてきました。
あ〜〜、気に入って重宝してたのにぃ・・・。
夕食もそこそこに、われたガラスの破片をガムテープでピトピトやって取る。
取り終わってから、ちび太は足を切らなかったのかと気づく。
「どれ、足の裏を見せてごらん」
肉球をさわる、嫌がる、そして噛む。床に血がついていないことを確認して、ガラスを箱に入れてたら自分の指を切ってしまった。は〜〜〜〜〜。

あぁ、もう、つくづくうちはペットを飼うことには不向きな家族だったと思います。
飼う場所も悪かった。キッチンに入れないような作りだったら、もっと楽だったのだろうし
ちび太だって、いちいち「ダメダメ」言われずにすんだのですから。

おとな4人の生活では、声を立てて大笑いするなんていうことは、そうそうある事ではありませんでした。
でも、ちび太が来てからお腹の底から笑ったりすることも結構あるんですがね・・・。
振り回されてる方が多いです。
そんなわけで、ただただ、かわいいペットを自慢するっていう日記にはなりそうにありません。

きのうの、ちび太にひっかかれてできた口の横の傷。お化粧したけど、わかりますよ。赤い線。
まぁ、過剰なほどの美貌が台無しですわ。(笑)

パグ犬

2003年11月8日
うそ〜ん、今書いていたのが、全部消えてしまいました・・・・。
もう、取り戻せないのかしらん?(;_;)せっかく書いたのにぃ・・・。
なんか力が抜けてしまいました。

昼過ぎ、ちび太がニャガニャガ鳴いているので、ほれほれって遊んでやっていたら急に顔をひっかかれました。
鏡で見たら、みみずばれのようになっていたので気にしてなかったですが、洗面台の方に行ったちび太を呼びに行った時、大きな鏡に映った自分を見てびっくり!!
血がにじんでるじゃないですか〜〜〜!!
口の横、縦4センチほど。
外に出られないわぁ。(出るけど)化粧でごまかせるかなぁ・・・。
ちょいとおとなしくなったかと思ったけど、違ったのね。

ゆうべも、これを書いているとき父が「ひざの上で眠っていたんだけど、いきなり噛み付いてきた。
なんとかしろ!」とか言ってきました。
なんでも、私にやらせるんだからぁ。
下に行くと、父はかなり怒ってました。そんなに怒るような事じゃないじゃん。
ちび太は、興奮して家の中をすごい勢いで走り回ってるし、冷蔵庫の上には昇るしでとてもつかまえられない状態。
こういう時はほっとくのが一番なので放っておきました。

ちび太を動物病院に連れて行ってから、1週間たちました。
早いなぁ。10日(月)には年賀状が発売されますね。
友達に出したメールに「秋も深まってまいりました」なんて書いちゃったけど、11月は霜月っていう
くらいですから、冬ですよね。
つい暖かな日が続くので、秋と書いてしまいました。
いつもなら、セーターにコートぐらいは着ているはず。

動物病院には、土曜日の午前中に弟と行きました。
ちび太は体重が2・9キロあるので、それをキャリーに入れると3キロ以上にはなってるはず。
だから、重いです。
病院に着いたら、5人位並んで待ってました。
中には、小型犬や猫を抱いた人がいて、待合室が狭いので玄関先で待つことに。
20分位したらだいぶ待合室も減ってきたようなので、ちび太をキャリーに入れたまま中に入りました。
そこへ、パグ犬を連れたおばあさんが来ました。
初めてパグ犬を間近かで見たのですが、鼻息が荒いんですね。
その犬は、黄色いリードでつながれていたのですが、ちび太の方までフガフガいいながら来るんです。
そのリードは、昔の電話のコードのように、ぐるぐるなっていてビロロ〜ンって伸び縮みするやつなんです。
電話のコードよりは大きめのビロロ〜ンなんですが。
「ねぇ、ウーウーうなってんのちび太じゃない?」と弟。
え、そう?どれと、しゃがんでキャリーの中のちび太を覗き込んだら、やはりうなってました。
きっと恐怖からでしょう・・・。
「ちび太、大丈夫だからね、ここにいるから、もうちょっと待ってね」と話かけました。
それが聞こえたのか、そのパグ犬のおばあさんはこう言いました。
「うちの子はねぇ、猫は大丈夫なのよ、猫は」
なに?猫は大丈夫?当たり前じゃないか!あんたんちのパグは大丈夫でも、こっちが大丈夫じゃないんだよ。そのビロロ〜ンを伸ばすな!怖がってるじゃないかっ!

いるんですよねぇ、こういう風に「うちの子は、いい子なのってへんに自信を持っている飼い主って。“いい子”っていうのは、あなたにとっては“いい子”なんでしょうが、他人に対してはどう出るかわからないでしょう・・・。

パグは、フガフガ、プスー、フガフガ、プスーを繰り返しながら、あっちこっちをうろうろしていました。
他にも、猫を抱いたおばさんがいたのですが、やはり気になるらしくパグ犬とパグ婆に背を向けて
立ってました。
そこへまたもや、やや小さいパグを連れたおじいさんが登場。
「おや、中にもパグがいた。お宅の大きいけど何歳?」
「うちのはねぇ、男の子よ」とパグ婆。
おいおい、何歳って聞かれたんじゃないか。ひょっとして、きょうここで診てもらうのはパグ婆さんの
方か?と私は、お腹の中で突っ込んでみる。
おじいさんはあきれたように「いや、何歳かって・・・」
「3歳よ、お宅のは男の子?」
「いや、メスだよ」
「あ〜ら、そう」と何やらパグ婆はうれしそう。
なんだよ、ここで見合いでもさせようっていうのか?
そして、パグ婆のリードは小さいパグに向かってビロロ〜ンと伸びました。
おじいさんはどうしたか?
おじいさんは、外へ出てすぐさま玄関のドアをしめましたよ。
そりゃ、正解だわな。



きょうは午前中のうちに、バザーに出すつもりでいた品物など押入れにしまいました。
3日文化の日の前日の夜、「確か、あしたはなんか用事があったなぁ」とふと気づきました。
なんだっけ?・・・。あ〜、思い出した!
3日は近所の保育所、“くされ園”(仮名)のバザーだったのです。
そこへ持っていくつもりで出しておいた、もらい物の食器や、新聞屋さんからもらった洗剤、買ったけど履かなかった靴などをちゃんと用意していたのです。
まさか当日に持って行くわけにはいかないので、また押入れに戻すことに・・・。
あ〜あ、せっかく押入れが少しあいたと思っていたのにぃ・・・・。
なんで忘れてたんだろうと考えてみたら、ちび太が膀胱炎になったので動物病院に連れて行ったり、
2日は、家族全員で出かけたりして、帰ってきたら疲れちゃってみんな寝たりしてしてました。
だからかぁ・・・・。あぁ、また来年に持ち越し。

夕方、動物病院に行ってちび太の去勢手術の日を決めてきました。
来週の水曜日の午前中だそうです。
動物のことはよくわからないので、先生に去勢手術ってどういうことをやるのですかと聞いてみたら、
「パイプカットとかじゃなくね、大事なところ、たまたまをとるんですよ。
これは一生の問題だからね、中途半端なことはできない、全身麻酔でやります」

あぁ、とってしまうのかぁ・・・、なんかかわいそうだなぁ・・・。と複雑な気持ちのまま自転車をこいで帰ってきました。
ちび太の、たまたまは体の毛と違って、うぶ毛のようなやわらかな毛で覆われています。
それは、女の子が髪につけるぽんぽんみたいにかわいくって。
「なんか、飾りをつけてるみたいだね、可愛いね〜」と家族と話してたりしました。
いいのかなぁ、ちび太は子孫を残したいと思っているかなぁ・・・なんて考えてみたり。
不幸な猫を増やさないためにも、やらなくてはならないのでしょうねぇ・・・。

きょうは、金曜日。「爆笑オンエアバトル」です。
毎週楽しみにしています。
私が特に好きなのは、パペットマメット、インパルス、ドランクドラゴンです。
見てる人、いるかなぁ。


癒し系になってよ

2003年11月6日
きのう友達から、「日記を読んだよ〜」とメールが届きました。うれしかったです。
その中で、「ペットは癒されるよね」って書いてくれてたんですが、うちのちび太に限っては、決して癒し系ねこではないんです。
なにしろ、ちび太は小さい頃から人を噛みまくっていました。
ガムテープのあの真ん中をなんのことなく、するりと抜けるほど小さかった頃からです。
やることなすこと、かわいい〜〜って思って、背中なり頭なり撫でると、ガブッと手をかじられました。
みんな「なんで噛むの〜〜」と何十回言ったことか・・・・。
大きくなれば噛まなくなるかなぁと思っていたのですが、成長しても変化なし。
むしろ力も加わって、痛い。所詮、甘噛みなんでしょうが、しっかり血が出ますよ。
なぜか、ちび太はひじょうに足が好きみたいで、私が下の部屋に降りていくと、パッと飛んできて足首をガブっ。
「噛んだらだめだよ!」と教えても、犬と違うから叱られてる意味がわからないので、すぐ噛む。
特に、キッチンで食器を洗っているときが、もっともやりがいがあるらしくて、自分が仰向けになって足首にしがみつき後ろ足でポンポン、キックをしながら噛むんです。
こっちは、手がぬれてるから離せないし。
あんまりしつこくて痛いから、足を真横にあげると、(1本足で立ってる状態)今度はその足にジャンプしてまでも噛みついて来るんです。
そして、最後にはこっちも我慢できず「え〜〜〜い、離さんかぁ小僧!!」となるわけです。

ある日、グレープフルーツの皮をむいていた時、テーブルの下にいたちび太の所にポタっと皮が落ました。
そうしたら、くんくんにおいをかいでいたかと思ったら、驚いたようにビュンと飛んで逃げていったのです。
あれ?このにおいが嫌いなのかな?と思って、ちび太の鼻先に持っていったら、またすごい勢いで
すっとんでいきました。
はは〜ん、奴はこの臭いが苦手なのね〜。
これを使わない手だてはない。という事で、その日から、スリッパの上の部分にグレープフルーツの皮を乗せたまま歩く一家になりました。(笑)
効果があって、ちび太は足に向かってくることがなくなりました。
でもねー、グレープフルーツ、のちにオレンジも嫌がることがわかったのですが、いちいち皮を乗せたまま歩くのも結構たいへんで・・・。
その頃、テレビで「かていの魔法」という番組の中で、困った犬直しますというのをやっていたので見ていたら、その相談者は、家族が留守の間に家具をボロボロにされるので、何とかしてほしいという話でした。
「簡単に直せます」と「魔法」をかける男の人が登場。
何かをしたら、ピタッとその犬は家具をかじるのをやめました。
何をしたかというと、商品名は言っていませんでしたが「柑橘系のかゆみ止め」を家具に塗ったそうです。
それを見ていて、よし!キンカンだ!と気づき、スリッパにキンカンをひと塗り。
効きましたよ、ねこにも。
それからは、スリッパの上にオレンジの皮を乗せない家族になりました。(笑)

6ヶ月になった頃、去勢の前の健康診断で動物病院に連れて行ったとき、先生に「この子、撫でるとすぐ噛むんですが育て方が悪かったんでしょうか」と聞いたところ、「うん、この子は野生の目をしてるよ。飼い猫の目じゃないね。もうこれは、遺伝子の問題だからしょうがないです」と言われました。
そうだったのかぁ〜〜〜!
じゃ、ちび太はこれから先も撫でさせてくれないんだ〜〜〜!!と、かなりショックでした。
あの毛を撫でると、気持ちいいじゃないですか。それが癒しになったり・・・。
野生丸出しのちび太を家の中で飼うことは、ちび太にとって幸せなことなのだろうかと考えることが
多くなりました。
それからは、ベランダに出してみたりしてみたのですが、これが意外にもちび太は、外が嫌いみたいで
へっぴり腰になって、私がそばにいると外で遊ぶのですが、私が家に中に入ってしまうと網戸にかけのぼってニャーニャー鳴くのです。
でも、先月の末あたりから、人のひざの上に抱かれたり撫でられる心地よさをわかってきたようで、
食事が終わると、父のひざの上に乗り撫でられているうちに眠るようになりました。
初めて、その光景を見たときはびっくりしましたし、父に嫉妬したりしました。(笑)
後日私のひざの上にも乗るようになりました。

ちび太記*おねえさんのひざの上に乗るのはいいんだけど、おねえさんは僕の背中の毛を指で
倒すようにして地肌を見せて「ミステリーサークル」とか、「500円玉はげ」とか言って笑うんです。
ぼくの手の先は白い手袋をしたみたいになってるし、後ろ足も白いのね。
それを見ていて「ちび太、軍手をしてるみたいね、少し働け」とか言うし、「白い靴下が汚れてるじゃん、ちゃんとお手入れしなさい」とか言うんですよ。
きのうは、袋煮とぼくを見比べて「ちび太、油揚げと同じ色じゃん、あげっていう名前はどうだ?」
って言うのです。
だから、ぼくはきのう、おねえさんの指を噛みました。(にゃにゃ←笑)

あかり記*きょうは、隣の居名井さんちに、きのうのお礼をするためのお菓子を駅ビルまで買いに行ってきました。1000円のお菓子。あ〜〜、出費!10回登ったら1万円?(ギョッ)

バレたのだ!!

2003年11月5日
10月12日に風邪をひいてから、いまだに咳が出るので、ちゃんと診てもらったほうがいいと思い
近所の内科へ行くことにしました。
玄関を出たら、ちょうど隣の根堀(ねほり)さんの旦那さんが自転車に乗って出かけて行くところでした。
あ〜、また私が出かけるところを見られた!
ほぼ毎日、私が出かけようとするとタイミングに合わせたように、根堀さんの奥さんや旦那さんも出てきて、挨拶せざるをえない状況になるんです。
挨拶がいやだとかじゃなくて、この根堀夫妻は近所のうわさ話が大好きで、近所の誰がどうしたとか、丸山さんちのアパートの階段の向こう側には段があって、そこで猫が子猫を育てているとか、実にくだらないことまで詳しいのです。
だいたい、「2階のアパートの階段の向こう側には・・・」っていう話も、現場に行かなきゃわからないことなのに、なんでそんなに詳しいのか?
そこに行くには、丸山さんちの庭を通らなきゃ行けないはずなのに、勝手に入ったんすか?
道で会えば、どこへ行くのか、何しに行くのかとか根掘り葉掘り聞くし。
この間なんか、うちの弟が、いつのまにか職業がスポーツインストラクターになっていたり。
あきれました。。。
連休明けだから混んでるんだろうなぁ・・・と思って内科に行ったら、2人しかいなくてラッキー♪って思ったんですが、アンラッキーでした。(涙)
受け付けで診察券と保険証を出してくるっと振り返ったら、なんと、そこに根堀さんの旦那がっ!!
うわっ!!どうしよう!って焦って思わず「こんにちは」と言ってしまいました。
まだ、午前9時半だというのに・・・。
相手は、にっこり「おはようございます」

なんで、こんなに焦ったかと言うと、私は近所には結婚してることになってるんです〜〜。(涙)
病院だもん、フルネームで呼ばれるじゃないですか!
出戻ってきたのがばれる〜〜〜〜〜〜。(ToT)

はいはい、はい。呼ばれましたよ。根堀さんのあとに。「○○さん、どうぞ」って。
はいはい、はい。私は答えましたよ。「はい」ってね。

まぁ、考えてみればとっくにバレてるはずなんですよね。
数年前に、病院の外科で名前を呼ばれたら、そこに根堀さんの奥さんがいたし。
その時、私の顔を見て普段見せないような満面の笑みを浮かべて、私が診察室に入るのをしっかり見ていたし。
なんか鬼の首を取ったっていう感じでした。
帰ってから、旦那に言ったんだろうなぁって思ってました。
今回のことが、決定打になりましたね。
前は神奈川ナンバーの車が時々、うちの前にとまっていたのに、今は車の「く」の字もとまる事はないしね。毎日、私はこの家を出入りしてるし・・・・。
10年以上昔の事ですから。今となっちゃあ、何を聞かれても平気なんですよん。
それにしても、BADなタイミング。
他のことでも、私ってタイミングが悪いなぁぁぁぁぁぁ。って思う事が結構多いんですよ。
この日記のタイトルを最初は「悲しがり屋のジョニー」ってつけようかと思ったんですけど、
「ちび太とあかりの〜」にしました。(笑)
きのうの日記、「ショックなのことが」とか書いてあって、「の」は、いらん。(^^;)

きのうは、ちび太がお昼ご飯を食べてから夕方になっても帰らず・・・。
家出か?事故か?
探してもいないんです。そうして、すっかり暗くなってから発見!
隣のいつも留守がちの居名井(いない)さんちの玄関上の、ひさしで降りられず鳴いていました。
びわの木を伝ってそこへ行ったようです。
ほらほら、降りておいでと呼んでみたり、えさを見せてみたりしても降りられないので、結局、居名井さんに断ってから、私が脚立を借りて降ろしてきました。
居名井さんがきょうは居てくれてよかった。(笑)
降りてきたちび太は、真っ黒。
さぞかし、居名井さんちのひさしはきれいになったんだろうなぁ・・・。(笑)
そんなわけで、きのうの夕食はバタバタすませてしまいました。

この日記に出てくるご近所さんの名前は、もちろん仮名となっております。

きょうは、きのう作りかけてやめてしまった袋煮を作り、駅のほうへお使いに行きます。


BADタイミング!!

2003年11月4日
きょうは、朝からショックなのことが・・・。
いや、たいしたことないか、いや、やっぱりいやなことだなぁ・・・。もう・・・。
なんで、こ〜〜なるのっ!!っていうことがありまして・・・。
事の成り行きは、あした書きます。
寝ます!

今日の日記

2003年11月3日
僕の名前は「ちび太」ですが、最初に考えられた名前は「ちくわ」でした。
名前の由来は、僕のしっぽからきています。
ぼくは、顔からしっぽにかけて赤茶色ですが、あごの下からお腹は真っ白です。
しっぽは長くて薄い茶色、濃い茶色と段々に色がついています。
それで「ちくわ」なんだって。おにいさんがつけました。おにいさんというのは、おねえさん(あかり)の弟のことです。
でも、やっぱり一番面倒をいろいろ見てくれるは、おねえさんとおかあさんでしょ。
ぼくを発見、保護してくれたときから、「ちびちゃん」とか「ちびたん」とか呼ばれてたので
やっぱり「ちび太」のほうが、呼びやすいということで「ちび太」となったわけです。

きょうは、おねえさんが日記を書くそうです。

病院から帰ると「この子、オスだって。『あなた、この猫飼うの?』って聞かれたから、いえ、目が治って食べ物を探して歩けるくらいになったら、放します、って言っておいたよ」と家族に伝えました。
そうなんです、うちはペットを飼うのは絶対禁止!の家だったんです。
お世辞にも、かわいいとは言えないこの子猫。
目やについていて、そのためか目が細くてきつい表情をしています。
鼻水が鼻の下で固まって黒くなっていて、かわいいというより、汚い猫という顔でした。

ペットボトルの2リットルサイズ2本にぬるま湯を入れ、それに冬の間にはいていたパイルの厚地の靴下を上下からかぶせ、段ボール箱に入れました。
さっきからミーミー鳴いるちび太をその上に乗せると、暖かさが伝わってきたのかホッとしたように鳴きやみました。
やがて、丸くなって生きてるの?と何回も心配してのぞきこむほど、何時間も眠り続けました。
おそらく、何日も安心して眠ることができなかったのでしょう。
だいぶ疲れていたのかもしれません。
ちび太が眠ってる間に、ペット用品を置いている店2軒をまわり、子猫用粉ミルクと哺乳瓶を買ってきました。
ミルクの缶に書いてある容量通り作って、ちび太を左手で持ち上げ、乳首の部分を口元に持っていってやっても、ちび太は顔をそむけて鳴き、全然飲んでくれません。
時間をかけてもいやいやをするように、手足をばたつかせるだけでした。
そこで、猫用のまぐろの缶詰があったので、それをわり箸の先にほんの少し乗せて与えたら、ペロリとなめ、もぐもぐしだしました。
「あ!食べた〜〜」覗き込んでいた家族の頭が離れ、みんな笑顔になりました。

でも、まぐろ缶はおとなの猫用でしょう。先生に言われたように粉ミルクを飲ませねば!
ちょうど粉ミルクの缶に「お客様相談室」というのがあったので、電話をしてみました。
「ミルクをとかすとずいぶんドロっとして哺乳瓶から出てこなくて、全然飲んでくれないんですけど量はこれでいいんですか?」」
「書いてあるとおりでいいんです。母猫のおっぱいもそういうものなんです」
「あ〜そうなんですか。濃いんですかぁ。まぐろ缶は食べてくれるんですけど。風邪をひいているうえに、4日間ほど何も食べてないんです」
「あ、それですよ、風邪をひいているからにおいがわからないんでしょう。まぐろ缶はにおいが強いからわかるんですよ!じゃ、とりあえずまぐろに粉ミルクをふりかけて与えてみてください」
ほ〜、目からうろことはこのことでした。
そうか、鼻が詰まってるのね〜。

そして少しずつ、混ぜていれ徐々に粉ミルクのほうを多くして与えました。
哺乳瓶はいやがるので、ぬるま湯でといた粉ミルクをお皿に入れると、自分でペロペロなめるように
飲んでくれました。
普通なら、まだ母親のおっぱいだけしか知らないのに、お皿のミルクを一生懸命なめる様子はなんともふびんでした。
そして、何よりちび太の生きよう、とする姿を見てるとなんとしても、元気にしてやりたいという思いが私たちの中で大きくなっていきました。
飲んだ後のちび太の顔は、口の周りとあごまでミルクがついてびっしょりなっています。
なんとまぁ、ひどい顔!それをぬれたタオルでふいてやると、これもまた手足をばたつかせていやがり、ふきとれないままにしてると、口のまわりの毛がガビガビになって毛が束になってしまったり。
お皿は直径が6センチほどのものなのですが、なめるときお皿の中に手を入れてしまうので、食べ終わった後は1歩あるくごとに手をプルプルっとするので、みんなで大笑いをしました。

食事がすむと、薬です。
母の案で、ちび太を仰向けに持ち、布で着物を着せるようにして手足を包みこみました。
こうすると手足をばたつかせないので、そのすきに、スポイトのついたシロップを口の横からチュッと入れると、ミーと鳴いてコクンと薬を上手に飲んでくれました。
目につける軟膏は指につけてサッと両目に塗りました。
ちび太の目の色は、グレーでした。



今日の日記

2003年11月2日
お友達が日記をつけてるのを見て、それを毎日楽しみに読んでました。
そこで、私も日記をつけることにしました。
この日記は、ちび太(猫)が書いたり私(あかり)が書いたりします。よろしくね。

僕の名前はちび太といいます。オス、毛の色は赤トラです。

ぼくは、あかりさんちの前で拾われました。
その日は、4月の終わりでしたがまだまだ寒かったです。
僕は、ママとはぐれて3日間も鳴いていたけど、ママは僕を迎えに来てくれませんでした。
まだ、生まれてから2週間しかたってなかったので、風邪をひいて目やにがいっぱいついて
両目がふさがったままでした。
あかりさんちの真向かいの丸山さんちの塀沿いを鳴きながら歩いていたら、乱暴に歩くサンダルの音がしました。
「しょうがないわね!」猫嫌いで有名な悪田(わるた)さんでした。
悪田さんのおばさんは僕をつまみあげると、丸山さんちの庭に僕を投げ入れました。
丸山さんちは、高い木や低い木があって草もボーボーでした。
ジャングルのようで、硬い木の葉が僕の体に刺さったりして痛かったです。
1日かけて、やっと塀の外に出られたと思ったら、きのうとまったく同じ。
悪田さんがまたぼくを丸山さんちの庭にぽんと入れました。
こんなことを3日連続してやられたのです。
そして4日目、ついにあかりねえさんがぼくを家の中に入れて、はちみつをお湯でとかして、スポイトで口に入れました。
甘かった!おなかがすいていたので、とってもおいしかったです。
ぬれた脱脂綿で目をふいてもらったら、目が開きました。
そのあと僕は、ティッシュの箱に入れられて自転車に乗り動物病院まで行きました。
そこで、「風邪だね、生後2週間。でも、標準より小さいですね。子猫用のミルクを買って哺乳瓶で飲ませてやって。ぬるま湯をペットボトルに入れて、ダンボールの中に寝かせなさい。まだ、小さいから体温調節ができないからね」
薬を2種類もらい、あかりさんは自転車をブンブン飛ばして、帰りました。

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