最近、日記を書いていなかったのは、体調があまりよくないので

やる気が起きなかったから。

それでも、いろいろな用事が入っているので、動いてはいるのだけど

パソコンをあけて日記を書く、という気持ちにはなれないでいた。

きのうは、気分がよかったので買い物に行って袋煮を12個作った。

12個作ると、あまって最後の1、2個は捨てる羽目になるのだけど、

つい作ってしまう。

父がいなくなってから、家の中の食べ物が減らない事に、驚いている。

去年、伯父が送ってきてくれたりんごも、まだ手付かずの状態。

父がいたら、朝食のあとと夕食のあとには食べていたんだけど。

今は、母の友人が送ってきたりんごを、私が朝食の時に4分の1個
食べる程度。

とろろ芋も、去年の暮れにダンボールで届いたけど、やっと2本目に
手を付けた。

父は食べる事が大好きだったので、なにか田舎から送ってもらっても

「え？もうないの？」という早さで、なくなっていた。

それが今、残ってしまう。

今さらながら、父はよく食べる人だったんだなぁと思う。

今月は、半年に一度の歯科検診の日。

歯石を取って悪い所がないかチェックとブラッシング指導を受けて
帰ってくる。

歯医者さんなんて、どこも痛くなければ行きたくない。

でも、痛くなってからだと遅いと悔やむことばかりだった。

それで、6ヵ月後を予約しておいた。でも、面倒くさいよなぁ・・・。

虫歯ではないが、「これ、うちでやった治療じゃないよな。

今だったら、もっときれいな歯にできるよ」と言われれば、「では、

お願いします」となる。

あ〜、いやだ、とあ〜、よかったが混在する瞬間。

俳優でも、ミュージシャンでも私は、まず歯並びが気になる。

きれいにすればいいのに、と思って見てしまう。

それに歯には年齢が出るから要チェック。（笑）

毎回、同じ事を思うがあの顔をタオルですっぽり覆われるのは、いや
なもんだ。

今、自分がなにをされているのか「見えてない」っていうのは、緊張
する。

それにあの音、考えてみればすごい事をやっているんだなーと思う。

家を建ててるわけじゃないのに、ウィーン、ガガガガッとか・・・。

痛みの軽減より、音の軽減を望みますです、はい。

週1回の治療だから、2月いっぱいかかるかもしれない。

ちょっと憂鬱である。

　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊

スーパーへ、コーヒーに入れるメロディアンミニを買いに行ったのに、忘れて帰ってきた。

ちゃんとメモして行ったにもかかわらず、そのメモも見ず買い忘れた

んだから、なんのためのメモなんだよっ、と自己嫌悪。

視野検査、片方の目だけガーゼを当てて見えなくし、白い箱の中の

小さな光りだけを見つめ、その一点のまわりに、光りが点滅したら

手に持ったボタンを押すといったもの。

体は遮光カーテンで囲われている。

緑内障は、視野が欠けて見えなくなる病気。

私の場合、気づいた時にはすでに左目の右上、右下が暗くなって見え

ていなかった。

だから、その一点だけ見つめていると、右上や右下に点滅した光りを

見落とすわけだ。

光りといっても、淡い残像のような光りもあれば、はっきりした光り
も点滅する。

検査は、その光りがどこに出るかわからないし、視線を動かしては

いけないから疲れる。

しかも、緑内障じゃない右目から検査をするので、左目の時にはいい

加減、いやになっている。

検査中「見落とさないぞ〜、見える見える」なんて自分を励まして
みたり。（笑）

視野検査の結果「進んではいないようですね。でも、左目の真ん中は

見えにくいですか？」と言われたが・・・。

真ん中が見えない？？？　んなっ！！ショ〜〜〜ゲキっ！！

見えますよっ。

「まぁ、疲れていたりするとそういうこともありますので・・・・」

と、本当なのか慰めなのか・・・・。

左目だけじゃ網戸越しに見ているみたいに暗いので、新聞は読め

ないし・・・、目が疲れやすいし、ちょっと気になっていたんだ。

考えこんでしまうと、落ち込みそうなので考えない、考えない。

眼圧が、きょうは高かった。右15、左14。

あしたは、視野検査なんですぅ・・・(´Д｀)ふぅ。。。

病院で検査を受けた帰り道、チンピラに言いがかりをつけられた。

自転車を蹴っ飛ばされ、30分以上公衆の面前で罵倒され続けた。

道行く人も、みんな離れて見ているだけ。

悪くもないのに、十数回も謝り開放された。

このイカレポンチから開放されるには、謝るしかないだろうと。

しかし、私の中ではかなり冷静で、謝りながらも内心、「ば〜か！」

と思っていた。

年末にトラックにはねられたときも、土曜日だったし、きょうも土曜

日、しかもどちらも自転車に乗っているとき。

もう、自転車に乗るのをやめようか・・・。

自転車でのトラブルばかりだ。

きょうのことは、眠って忘れるしかない。

　　　　　＊＊＊＊＊＊＊

この日記、あとで消すかも。

朝1番で美容院の予約をとってある。

「郵便局でお金をおろして行って」と言われ母のキャッシュカード
持って出た。

ATM、3回やっても「暗証番号を確認してやり直してください」と
出る。

うっそ〜ん。

試しに、別な暗証番号を入力するが、「窓口へ行ってください」と
拒否された。

10時の予約に間に合うように出たのに・・・。

ほとんど使った事のない自分名義のキャッシュカードを、バッグの中

から探し出して、近くのコンビニに入ってみた。

私の持っているカードは住友銀行。

さ、し、すだから、サ行を選ぶが住友銀行の名前がない。

あ〜〜、なんか合併したよなぁ、なんだっけなんだっけ。

お店の人に聞こうとしたが、やめた。

仕方ない、駅前の銀行まで雨の中をガシガシ歩く。

10分遅刻して美容院へ行ったが・・・。

美容師さんに聞いてみる。「住友銀行って名前変わりましたよねぇ」

「三井住友・・・じゃないですか？」

あ〜、サ行じゃ出ないわけだ。

銀行さん、もと○○銀行とかって、どっかにでかく書いて貼って

おいてくれませんかね。

2つ3つ、くっついた銀行もあるでしょう？いまだに、わからない。

UFJとか、りそなとかって、どことどこよ。

カットは1時間で終わり、駅ビルの本屋をぶらぶらしてから帰り、

お昼ご飯を食べたら、くたびれてしまった。

ぐったりである。

また心臓バクバクである。

やたら、きょうは父のことばかり頭に浮かぶのは、納骨の日まで

お骨を預かってもらっているお寺に、母と拝みに行く予定をたてた
せいなのだろう。

3時半、スーパーまで自転車をこいでいると、夕日がまっすぐに道を

照らしてまぶしかった。

だいだい色に輝く太陽は、対向車さえもその強い光の中に包み

込んで見えなくしている。

ペダルをこぐほどに、太陽にどんどん近づいている。

ふと、このまま夕日に向かって行ったら、どこへ着くのだろうと
考える。

きょうと同じ日があった。

父の入院している病院に行く道も、こんなふうに西に傾いた日差しに

満たされていた。

午前中に1回父を訪ね、夕方から夜にかけて自分を奮い立たせる

ようにして病院へ行った。

夜の9時頃家に帰ってくると「おとうさん元気だったよ、食欲も

あったし」

少し嘘を混ぜて母に伝えた日もあれば、目が赤いのは、

「コンタクトがゴロゴロしちゃって」と、ごまかした日もあった。

だめだなぁ、いろいろなことを思い出してしまって。

ここのスーパーでお弁当を買って、父のかたわらで食べた日も何回か
あった。

そんな事を思い出すので、いまだにお弁当のコーナーに近づけないで
いる。

何種類かあるお弁当だが、このお弁当の時は、父はこうだったとか、

このお弁当の時は、こんなことがあったとか、不思議に記憶が鮮明に

よみがえるものだから、困ったものである。

日常の事なら、簡単に忘れてしまうのに・・・。

父の事を思い出すのはしかたないが、悲しみにどっぷりと浸ってしま

うようでは、いけないと自分を叱る。

私には、まだ家族があるから、こうして買い物などしていられる

気分だが、ひとりだったら、こうはいかないだろう。

母がいて弟がいて、3人で囲む食卓がある幸せに感謝した夕暮れ
だった。

5日に秋田物産展で買ったクローバーのはちみつ、これってどんな

人が作ったか？





おばあさんです。

苦労しながら、おばあさんが作ってくれたのです。



苦労婆（くろうばあ）はちみつ。

きのうの、なおちゃんとの会話。

な「まつ毛パーマかけたんだ。あれってほんとに、カールするのね」

あ「え？やったの？美容師さんに『お客さん、無駄だからやめておい

たほうがいいですよ』って言われなかったの」

な「勧められたのっ！」

「で、今、それマスカラ塗ってんの？」（塗っているようには見えない）

「塗ってるわよ〜。やらなきゃ、成り立たないもん。目、ちいさいし」

「成り立たないって、あ〜た！！」（笑）

「あかりちゃん、マスカラ塗ってんでしょ？」

「いや〜、全然っ。前にやったことあるんだけど、自分で鏡見て

笑っちゃったよ。ヘンな顔って。それにさ、どこも自慢できるもの

ないけど、見て見て私、まつ毛の長さだけは自慢できるのよ」と
横顔を見せる。

「ながっ！」

「長くて自然にカールしているのよ〜。ほ〜ほほほ〜」

まつ毛が長いとか、目が大きいとかなんて事よりも、目はね、

見えればいいんだよ。

気がついたら、緑内障になっていて視野狭窄があるなんて事実、

あ〜た！

そう思っても、言わない言わない。誰にも言わない。（笑）

そのあとは、まゆ毛の入れ墨の話に。

な「会社の人で、まゆ毛をやった人いるんだよ。3万だって、5年は

持つって言われたらしいけど、実際は3年くらいだってさ。
痛くないんだって」

「やるの？」

「う〜ん、私、まゆ毛うすくて、化粧の中で一番時間かけてるんだよ。面倒くさい」

そんなに長い時間をかけてまゆ毛を書くんだぁ・・・。

でも、なおちゃん、前髪でいくらか隠れてるけどねぇ・・・。

確かに、まゆ毛の形で、顔が変わるから大事だけど。

でもさぁ、人のまゆ毛なんていちいち見てないけど、どうなんだろう。

まゆ毛もあればいいんじゃないか？あれば。

太くもなく、細くもなく、ぼさぼさでなければさ。

そういえば、昔、まゆ毛の型がブームになった。

定規みたいなプラスチックで、まゆ毛の形になっていて、それに揃え

て抜くなり描くなりすればいいってヤツ。（笑）

なおちゃんから1週間前にメールが来た。

な『1／6（土）にいつものところで2時に会おう』

あ「お昼一緒にしよう」

『じゃ、12時に』　　「了解」そして、当日

『ごめん、やっぱり1時にして。お昼ごはん食べておいてね』

え？一緒に食べるんじゃないの？私はバカ正直にお昼を軽く食べた。

そして家を出ようとしていた30分前

『ほんとにわがまま言ってごめんね。1時半にして』

「了解。あわてずにゆっくり来て」とメール。

なんだか、なおちゃんと待ち合わせをすると、いつも時間がコロコロ
変わる。

きっと忙しいんだろうなと思いつつ、雨の中待ち合わせの場所に向かう。

ファミレス、ジョ○○ンへ。

土曜日だから混んでいるかと思ったら、案外すいていた。

「お昼ごはん食べた？」

な「まだだよ」

え〜〜、一緒に食べるつもりでいたのに、済ませておいてと言われた

から、食べてきちゃったよ。

私は、ほとんど外食をすることがないので、友達と会った時に食べる

物を楽しみにしている。

なおちゃんは、カレイの煮付けご膳を頼む。

私は、おもちを1個食べてきたのだけど、なんか満腹感があるため、

かぼちゃのタルトとドリンクバーにした。

5分後、おねーさんが持って来たかぼちゃのタルトは、厚さが1センチ

もない薄っぺらなものだった。

まるでかぼちゃの皮が三角に切られて、白いお皿の上にペラリと

乗っているようだ。

なにこれ・・・・。（涙）

カフェオレを持ってきたら、ぬるいのなんのって・・・。

「ぬるいよ、これ」

なおちゃんが持ってきたら一口飲んで

「熱いよ。あかりちゃんの時はまだ入れたばかりだったのかなぁ」と
言う。

今考えてみれば、ドリンクバーなのだから、それをやめて新しく

持ってくればよかったのに、その時は気づかず、ちびりちびりと

さめたカフェオレを飲んでいた。

結局私は、1時半から5時まで、フォークで持ち上げたらヒラヒラし

そうな、うすっぺらいかぼちゃのタルトと、さめたカフェオレ1杯で

過ごした。

なおちゃんは、「私、たくさん食べるんだよ〜」と言ったとおり、

おかずもどんぶりに入ったカニご飯もきれいに食べ、かぼちゃの

パフェを追加で頼みこれもまた完食！

私は、外で食べるとあんまり食べられない。

少し食べただけで、お腹がいっぱいになってしまう。

水分も、あまりとれない。コーヒー1杯もやっと飲むってかんじ。

たとえば割り勘だと、損するタイプ。（笑）

でも、デートだったらお金のかからないオンナ？（笑）
ありえないけど・・・・。

ジョ○サ○のタルトは、超うすである。

メニューにカロリーより、厚さを載せていて欲しかった。

新宿に出たついでに、小田急デパートに寄る。

改札を出たところに催し場のでっかい広告に「秋田物産展」とあった
からだ。

目的は、はちみつ。

はちみつには、ちょっとばかりうるさい私である。

スーパーの特売などで売っている1キロ398円のなんて、お話に
ならない。

純粋はちみつと書かれているし、養蜂場は国産であるが花（蜜）の

原産国は中国になっているものばかり。

それは、私の中では「国産品」ではない。

今まで、岩手の某養蜂場の物を親戚に送ってもらって食べてきたの

だが、テレビで紹介されてからお取りよせする人が増え、一時は品薄
になったほど。

ネットで申し込んでも、いつ発送できるかわかりませんと返事が来る

ようになってしまった。

それに、値段がかなり上がった。

がっかりである。

というわけで、新しいはちみつ屋さんを開拓せねばと。

そこで、見つけたのが秋田のはちみつ屋さん。

催事場はごった返していたが、あったあった、はちみつ屋さん発見。

おっ、クローバーのはちみつなんて、初めて見た。

しかも、もう結晶化している。

いつもは、アカシアやトチなどだったが、おじさんが試食してみてと

ひとさじ小さいカップにくれた。

米粒くらいで、いいのにと思いつつぺろりとなめる。

ん〜ご〜〜〜！！甘い、甘すぎ、濃すぎる！

やっぱり結晶化してるだけあるわ。

振り向けばうしろに漬物屋さんがある。

ちょっと口直しに一切れくださいと言いたくなるほどだった。

クローバーのはちみつは初めて食べたけど、風味がやっぱりアカシア
と違う。

「結晶になってますね」とおじさんに言ったら、「花によって違うん

だよ。クローバーは早いんだ」と言う。

ふむふむ、1キロビン入りで1860円。こりゃ、安い。

クローバーだからか？

アカシアだったら、1キロで3200円ぐらいが普通なんだけど。

さっそくお買い上げ〜。

しかし、1キロのビン入りはちみつを新宿から持って帰るのは、かなり重かった。

明日の朝食のパンが楽しみだ♪

友達から、年賀状が来た。

12月初めに喪中の挨拶状を出したから、相手に届くのが遅かった

のかもしれないし、うっかり印刷しちゃったのかもしれないと解釈
した。

もともと喪中のはがきなど出さず、みんなから年賀状をもらいたいと

考えていたので、いやな気分には全然ならなかった。

うっかりミスのお陰で友だちの近況も知ることができたわけだ。

母や弟、亡父にまで年賀状が数枚来た。

「ねぇ、もしかしたら[ミス]ではなくて、喪中の挨拶状の意味は、

“私は、喪中なので新年おめでとうという年賀はがきは出せませんよ”

といった意味であって、喪中の人に年賀はがきを送ってはいけない、

という意味にとってないんじゃないのかしら？

自分ちが喪中ではないのだから、ふつうに“おめでとう”と年賀状を

送ってもよい、という解釈の仕方なんじゃないかなぁ」と数枚の

年賀状を見ながら、母が言う。

あぁ、なるほどねぇ・・・。そうかもしれないね、と頷いたけど、

今時の解釈はこうなのだろうか？？

　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊

誤解のないように書いておくが、年賀状をもらったからって、

不愉快ということはないので、気にしないでくだされ。

去年、兄に「あかり、黒い服もう似合わないぞ」と言われていた。

「うん、わかってる」と答えたけど・・・。

私は黒い色の服が結構ある。まして、冬のセーターなど黒が多い。

黒のモヘアに、黒のビーズやスパンをつけたものなど。

「せめて、ダウンジャケットの色をもう少し明るい色にしろよ。

それにサイズも1サイズ下にしろ」と言われていた。

で、初売り直行！！

うすい水色のショート丈のダウンジャケット、サイズ9号GET！

桃色のマフラーと手袋も買った。

うひひ。。。なかなかいいじゃない、顔色が明るくなって。

もう、黒は買わないな、きっと。

☆今年もよろしくお願いします。☆

午後3時にお風呂に入って出てきたら、もう4時近く。

なんて一日がこんなに早いんだろう。

今朝は、午前8時に起きたので、起きる時間が遅いと余計、一日が

とても早く終わるような気がする。

目覚める直前まで、友だちのmちゃんがいつの間に結婚して、こども

までいる夢を見ていた。なかなかいい夢だった。

mちゃんはかわいいし、しっかりしているから、たくさんの男性から

プロポーズされていてもおかしくない。

弟のお嫁さんにしたいくらいだ。断られるだろうけど。（笑）

昔、ライブに行っていたたくさんの友達は、みんなどうしているの
だろうか。

喪中なので年賀状はもらえないため、近況がわからないのが淋しい。

もう少したったら、寒中見舞いのはがきでも書こうかと思っている。

　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊

温泉に行きたいなぁ・・・。

母と弟と3人で、慰労会。

2006年、よく頑張ったね私たち、なんて言ってのんびりして、

上げ膳据え膳であとは、ゴロゴロ。

でも、チビタがいるから出かけられない。

ペットホテルもあるけど、猫は預けられて帰ってきても、ストレスが

ひどくて健康を害するって聞いたから、それもできないし・・・。

　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊

　　　☆☆☆　2007年　　☆☆☆

　☆☆☆みなさんにとって幸せに満ちた年となりますように☆☆☆

朝から食器戸棚の中を拭き掃除した。棚の中って結構汚れている。

父はシチューが好きだったので、よく作ったものだったけど、今は

作らなくなったので、置き場所を変えた。

ガラスの食器は、かなり手に余る。

どこの家でも、結構持て余しているのではないだろうか。

コップなども、使わない物はこの際思い切って捨てた。

ほんとは、もっと処分したいのだが、母が結構捨てる事には抵抗が

ある人なので、一応、母の意思を尊重する。

食器戸棚を拭くため、食器をテーブルに置いたので、テーブルの上は

ゴタゴタとしてわずかなスキマしかない。

そんな中で、お昼になったので、それを片付けないまま、おもちを
2つ食べた。

こんなふうに、他愛ないごく普通の家庭の中の仕事が好きだ。

何事もない穏やかな日常が、なにより幸福だと思いながら午前中

いっぱいを過ごした。

年の瀬、スーパーはごった返しているんだろうなぁ。

喪中だから、おせちも関係ないし・・・。

外は青い空が広がっていて気持ちがいいが、きょうは一日家の中に
いた。

以前買った「そうじ力」の本に、「片付けようと言う気にならないの

は、そのたまったほこりが、あなたのやる気を奪っているからです」

といったような事が書いてあるのを読んで、は〜、そうかもねぇと

妙に納得したのだったが、どこから手を付けたらよいのか・・・。

お風呂場、トイレ、玄関、ベランダの掃除をやった。

ベランダの掃除をおえてコーヒーを飲んでいたら、ローズマリーの

においが私のセーターの袖口からにおう。

落ち葉をほうきでかき集めた時、鉢を持ち上げただけなのに、あの

独特のにおいがついてしまったみたい。

このハッカのようなにおいが好きじゃない。

　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊

交通事故の件。いまだに警察に届けてません。

家族にやめてと懇願されちゃいました。う〜ん。。。。

世間はクリスマスイヴに浮かれている中、兄と母、弟と墓地見学に
行った。

一応、一箇所候補にあがっているのがあるのだけど、同じ駅を利用

する、もう一方の墓地を見てみたいので、石材屋さんに車で案内して
もらった。

こっちのほうが、駅から近いと思ったのだけど、実際行ってみたら
10分かかる。

どうしようか、環境はいいけどカロート（骨壷を入れる所）が上に

ある形式を選ばなきゃならないというのが、ちょっとひっかかる。

やはり死んだら、土にかえるのがいいのではないかと私たちは考えて
しまう。

結局、11月に見学に行ったところに決定した。

家から1時間以内で行けるので、近いのが何よりと思う。

高台なので、晴れた日は富士山が見えるという。

　　　　　　　　＊＊＊＊＊

石材屋さんの車の中で、兄のブラックな話。

納骨式の日は、親戚もみんな車で来るだろうけど、うちには車がない。

弟は、車はオヤジになっても乗れるけど、大型バイクは若いうちに

しか乗れないと、あっさり車を売ってしまったからだ。

そんなわけで母と弟、私の3人はタクシーだね、などと話していた。

兄「Y（弟）が、バイクに乗って背中に骨壷しょってくればいいだろ
う（笑）」

弟「いやだよ、途中で骨壷を落としたら、拾うのが大変だろう。

ほうきとちりとり持っていかなきゃな。オヤジの骨、粉々に

なっちゃったりして」（笑）

や〜ね〜、と言いながら、4人で笑っていたら、運転しながら石材屋

さんのおにーさんも静かに笑っていた。

イヴに宝石を買ってもらった女性もかなりいただろうが、うちでは

墓石を買った。（笑）

わ〜い！やっとうちに仏壇が来た〜♪

なんて、仏壇買ったからってウキウキするわけがない。

本当は、水曜日に来たのに仏壇屋さんが箱から出して台に載せて、

扉をあけたらコロン☆と何かが落ちた音がした。

「あ〜、ここ壊れちゃった・・・・」とおじさん。

「え・・・」

「すみませんねぇ、また新しいのを持ってきますから、これをこの

まま置いててください。次持ってくる時、電話しますんで」

と、さっさっさ〜と帰って行った。

ちょっとちょっと、ちょっと、ちょっと〜！次、持ってくるって？

なんか縁起悪くない？たとえひと時でも、家に仏壇二つになるときが
あるんでしょう？

あぁ、うちっていつもこうなんだよなぁ。1回で物事が決まらないの・・・・。

やっときちんとおまつりできると思ったのに・・・。

そして、今朝電話もせずに仏壇屋さんがガラガラと台車の音をたて

ながら、やってきた。

「すみませんねぇ、お宅2階に置くからひとりじゃ無理だからって、

ふたりで来るはずだったんだけど、12月は忙しくて手が空かなくて。

すみません、一緒に持ってあがってください」（え？）

ここで疑問＊人手が足りないほど、仏壇ってどんどん売れるのだろうか・・・・。

「はい、いいですよ」

と、全然平気さ！とばかりに笑顔でOKしたけど・・・。

仏壇は、田舎にあるような大きい物じゃないけど、造りの関係か木の

材質のせいか、ものすごく重い。ふたりでやっと。

階段を上がるとき、おじさんが上、私が下を持つ。

しかも、素手で。おじさんは、ちゃんと滑り止め加工のしてある
軍手をしている。

プラスチックでできているような、手の切れそうな平たいひもを持つ

と、手に食い込む。（ひぃぃぃ、手が切れる〜）

無事、設置。

「悪いね〜、これ下までまた手伝ってくれる？」

最初に持って来た方の仏壇を箱に入れながらおじさんは言う。
（やっぱり・・・）

「はい、いいですよ」

上がるより、下に降りる時の方が、ひもが手に食い込む。

血が出る〜〜〜。手が裂ける〜〜〜〜。（ひいぃぃぃぃいっぃいぃぃいっぃい〜）

なんの因果で、仏壇を3回も運ばなきゃならないんだ？？？？？

いるだろうか？

仏壇を3回、抱えて階段を上り下りした人なんて。

ご心配おかけしてます。ありがとうございます。

事故の後の体ね、どこもなんともないです。

きのうは、ここが気になっていましたが、疲労困憊でどうしようも

なくずっと寝てました。

デパートに香典返しの品物を頼みに行っただけなのに、帰りは

無事に家にたどり着くのだろうかと思うほど、体調が悪くなってしま
いました。

昔っから、体が弱かったけど、最近めっきり弱くなっちゃって、

ちょっと出かけただけで、寝込むほど疲れてしまいます。

ほんと、どうなってるんだろ、この体。

動悸と息切れで、起きてられないの・・・。（涙）

風邪は、ず〜〜〜っと治らないし・・・。

そんなわけで、警察に届けるかどうかも、考えられない状態です。

早く、元気になりたい・・・・。

午前11時、内科に行った帰り、早く終わったのでスーパーに行こうと

思いながら、自転車をこいでいた。

右の方からトラックが来るのが見えていたが、当然一時停止する

だろうと見込んだのが甘かった。

そのまま直進したら、そのトラックは減速もせずこちらの道路に出て
きた。

瞬時にあ、ぶつかる！と思った。

ガチャン、ドン！！

自転車の前輪にトラックの左前方が当たり、私はあっさり自転車ごと
倒された。

イタ〜〜〜！！

自転車を起こしながら立ったが、左腕を強く打ったようだった。

すぐにトラックの車体に書かれた会社名を読み取る。

トラックは、ぶつかった時は一旦止まったがそのまま行こうとした。

逃げる気だな！と思うが、運転手が出てきて逆にすごまれるんじゃ
ないかとも考える。

左腕を見ていると、「自転車、大丈夫？」とおじさんが出てきた。

はぁ〜〜、自転車かよ、あんたの心配しているのは！（怒）

一時停止か徐行運転すんだろ、バカ！

「これ・・・」とおじさんは言いながら、財布を出したので名刺を

よこすのかと思ったら、なんとあ〜た！！3，4千円出そうとした。

「お金なんかいらないですよ！そのかわり、あれ、写させてもらう
から！」

私はそう言って、ナンバープレ−トを指差した。

「あぁ、いいですよ」

手帳を出してメモする私。

「会社は？」

「会社名は、あ、これね」

来ていた作業衣の胸の刺繍をさす。

「●●興業ね」

「すぐ近くだから」

近くだから、なんだっていうんだ！と無視。

「おたく、名前は？」

「▼山」

メモするが、手が震えていてまともな字じゃない。

信号待ちをしながら、自転車が壊れていないかよく見るが、パンクも

していないし、ライトも割れていない。

と、そこでヤツの電話番号を聞いてくるのを忘れた事に気づいた。

「そういうのって、あとで痛みが来るのよ」と母に言われたが・・・。

ダウンとセーターを着ていて厚着だったから、たいした怪我もせず
すんだけど・・・。

やっぱり時間がたつにつれ、体の左側が痛んできた。

腕、首、腰と左側ばかり、これって左に倒されたからだよなぁ・・・。

ダウンコートをよく見たら、小さな穴があいていてダウンが
出てた。（涙）

弁償してもらいた〜い・・・。

あのトラックが車輪にぶつかった時の衝撃を、何時間たっても体が
覚えている。

なんか、嫌な感じ・・・。

まぁ、これくらいですんだのが奇跡だったかも。

よかったと思わなきゃなぁ・・・。