地震、お米、お彼岸

　　　　　　いろんなことに気づかされた。

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お米を買いにスーパーへ。

新聞には開店前から行列して整理券をもらっているようすが

伝えられていた。

備蓄？

じゃぁ、ほんとに家にお米がなくて買いに行った人は

どうなるのでしょう。

うちの場合は「ない」から買いに行かねばならないのだよ。

入ったのかなぁと思いつつ、午前中に大手のスーパーに行ったら

お米があった。

「一家族一袋」と書いてあった。

５キロと１０キロのあきたこまちがあったが、最初

５キロの方を手にとった。

それは、自転車で持って帰る量として私の場合

５キロが精いっぱいなのだ。

しかし、ひとり一袋なんて書いてあると、

じゃ、１０キロ入りにするかと考えなおす。

駐輪場まで、カートに入れて持って行ったが

前輪のかごに入れると、自転車が倒れそうになる。

それをからだで押さえつつ、カートを返しに行く困難さと言ったら・・・・。

痛めた左手首が泣いているぞ。

欲と二人連れとはこういうことだ。

火事場の馬鹿力だな。

店内は、まぁ日曜日だからかもしれないが、人が多くなんとなく

殺気立っているみたい。

パンは相変わらずない。

おはぎを見つけた。そうか、お彼岸だっけね。

おはぎを仏壇にお供えしながら「ガソリンがないから、おとーさん、

お彼岸はお墓参りはできそうにありません」

チ～～ン☆と鳴らして拝んでおいた。