「だね」メールの虚しさ
2008年8月15日友だちがほぼ毎日のようにメールをくれる。
病気なのに病院にも行かず、薬をのまず「自然に治るのを待つ」と
いった信念で頑張っているようだが、毎日の生活をこなすのに大変な
ようすである。
そのために、いろいろな嘆きや苦しみ、不調を訴えるメールばかりで
ある。
私は、そんな彼女にどうやって慰めたらいいのか、どう言ったら
希望を持ってくれるか、ない知恵をしぼって長々とメールの返事を
送る。
だが、彼女から送られてくるメールの返事は「だね」だけである。
最初それをもらったとき、え?なに?と拍子抜けした。
でも、きっと具合が悪いから短い文字でしか返事ができないのだろう
と解釈し、毎日何通もやりとりしていたが、その8割は「だね」で
終わりであった。
せめて、「そうだね」と文字にして送ってくれればいいのに・・・。
そんなこんなで、数か月。
相変わらず「自然に治るのを待つ、薬や医者に頼りたくない」の
一点張りで、それはそれでいいのであるが、毎日のように続くと
なると、私も慰めのことばが見つからなくなった。
そして、きのう私も「だね」と返信してみた。
そうしたら、メールがぴたりと来なくなった。
「だね」という返信をもらった時の、虚しさ、わかったのかしら。
「そうだね、大変だね。早くよくなる方法はないものかな」と今まで
だったら返信していたのだけど。
あえて「だね」ですました。
ちょっとした罪悪感だけが残ったのだが、どんなもんだろう。
病人相手に、ごくふつうの返信を望むのは間違っているだろうか。
病気なのに病院にも行かず、薬をのまず「自然に治るのを待つ」と
いった信念で頑張っているようだが、毎日の生活をこなすのに大変な
ようすである。
そのために、いろいろな嘆きや苦しみ、不調を訴えるメールばかりで
ある。
私は、そんな彼女にどうやって慰めたらいいのか、どう言ったら
希望を持ってくれるか、ない知恵をしぼって長々とメールの返事を
送る。
だが、彼女から送られてくるメールの返事は「だね」だけである。
最初それをもらったとき、え?なに?と拍子抜けした。
でも、きっと具合が悪いから短い文字でしか返事ができないのだろう
と解釈し、毎日何通もやりとりしていたが、その8割は「だね」で
終わりであった。
せめて、「そうだね」と文字にして送ってくれればいいのに・・・。
そんなこんなで、数か月。
相変わらず「自然に治るのを待つ、薬や医者に頼りたくない」の
一点張りで、それはそれでいいのであるが、毎日のように続くと
なると、私も慰めのことばが見つからなくなった。
そして、きのう私も「だね」と返信してみた。
そうしたら、メールがぴたりと来なくなった。
「だね」という返信をもらった時の、虚しさ、わかったのかしら。
「そうだね、大変だね。早くよくなる方法はないものかな」と今まで
だったら返信していたのだけど。
あえて「だね」ですました。
ちょっとした罪悪感だけが残ったのだが、どんなもんだろう。
病人相手に、ごくふつうの返信を望むのは間違っているだろうか。
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