暗い
2006年11月15日眼科10時の予約。
父が入院していた病院なので、気が重い。
以前、別な医院で風邪薬をもらった帰り、この病院の前を通っただけ
で突然悲しみが襲ってきた。
父の亡くなる前後の記憶がよみがえってきたのだ。
それがなんともつらかった。
眼科では父も診てもらっていたから、医者に挨拶をしなくてはならない。
外来で待っている間、眼科の前には病棟に行く階段がある。
私は、いったい何十回この階段を上り降りしたのだろう。
この階段を上って行けば、父が病室にまだいるのではないかと、ふと
思ってしまう。
夏から2ヶ月に1度の受診だったが、やはり心配なので今まで通り
1ヶ月に1度にしてもらった。
「そろそろ視野検査を」と言われ、予約をしたら来年の1月だった。
最後に、「先生、父が10月に亡くなりました。生前は大変お世話に
なりました。ありがとうございました」と言うと、「しばらくいら
してないから、どうしたのかと思っていました。
お力落としのないように・・・」と気遣ってくださる。
「はい、大丈夫です」と答えたが・・・。
「お力」は落ちてますよ〜〜〜〜。
なんだか私たち家族3人、あんまり調子がよくない。
食事にうるさかった父がいなくなってから、食事のしたくも手抜き
がち。
3人とも暗い。
家族を亡くすということが、これほどまでさまざまなことに影響を
及ぼすとは・・・。
父のように、亡くなるまで4年の月日で「覚悟」のようなものを
徐々に固めてこられた私たちはまだいいが、事故や事件で急に
家族を失った人たちは、もっとつらいのだろうと思う。
テレビや新聞で様々な人の不幸を伝えているが、「死」を扱った
ものは見たくもないし、聞きたくもない。
家族の元気が戻るのには、どれくらいの日々を要するのだろう。
父が入院していた病院なので、気が重い。
以前、別な医院で風邪薬をもらった帰り、この病院の前を通っただけ
で突然悲しみが襲ってきた。
父の亡くなる前後の記憶がよみがえってきたのだ。
それがなんともつらかった。
眼科では父も診てもらっていたから、医者に挨拶をしなくてはならない。
外来で待っている間、眼科の前には病棟に行く階段がある。
私は、いったい何十回この階段を上り降りしたのだろう。
この階段を上って行けば、父が病室にまだいるのではないかと、ふと
思ってしまう。
夏から2ヶ月に1度の受診だったが、やはり心配なので今まで通り
1ヶ月に1度にしてもらった。
「そろそろ視野検査を」と言われ、予約をしたら来年の1月だった。
最後に、「先生、父が10月に亡くなりました。生前は大変お世話に
なりました。ありがとうございました」と言うと、「しばらくいら
してないから、どうしたのかと思っていました。
お力落としのないように・・・」と気遣ってくださる。
「はい、大丈夫です」と答えたが・・・。
「お力」は落ちてますよ〜〜〜〜。
なんだか私たち家族3人、あんまり調子がよくない。
食事にうるさかった父がいなくなってから、食事のしたくも手抜き
がち。
3人とも暗い。
家族を亡くすということが、これほどまでさまざまなことに影響を
及ぼすとは・・・。
父のように、亡くなるまで4年の月日で「覚悟」のようなものを
徐々に固めてこられた私たちはまだいいが、事故や事件で急に
家族を失った人たちは、もっとつらいのだろうと思う。
テレビや新聞で様々な人の不幸を伝えているが、「死」を扱った
ものは見たくもないし、聞きたくもない。
家族の元気が戻るのには、どれくらいの日々を要するのだろう。
コメント