朝から嘆く

2006年8月6日
朝6時。私の部屋のインターフォンが鳴る。

その音で起こされた私は、ぼんやりとしながら受話器をとる。

「はい」

「チビタのエサはどこにやったんだ〜〜〜〜〜〜!!」(怒MAX)

朝っぱらから、父に怒鳴られた。

なにも怒って言う事じゃないじゃないと思いつつ、下の部屋に行くと

「足にまとわりついてなにもできないんだよ!!」と、また怒鳴る。

「そう思って、エサをカップに入れてあったはずだけど・・」

「ないよ!全然ない!」

私は腹がたった。そんなはずはない。

「いいえ、入れておきました」

「ちょっとだけだろう!」

父が退院してきて家にいると、チビタに勝手にエサを与えすぎて、

結局チビタはゲッちゃん(吐いて)してしまう。

母と私は、時間時間でえさの分量を量り与えているのに、そんなの

おかまいなしに、チビタにねだられると、エサ袋からザッとすくって

やっているようだ。

「勝手にやらないで」と言うと、「あんたたちは、2階にいるからま

とわりつかれないんだ!こっちは、大変なんだ!」と言い返され、

こっちもいやな気分になるので、もう父には注意すらできない。

だから、ゆうべのうちにエサ袋を2階に持って来ていたのだ。

エサを与え過ぎれば、それだけ病気になる率が高くなるからと管理は

重要と考えているのだが、それがわかってもらえない。

そんなわけで、朝から気分はめちゃくちゃだ。

なんで、怒鳴らずに言えないものなのだろうと、父の性格の激しさを
母と二人で嘆いた。

家族の感情を、逆なでしている事に気がついていない。

家族と仲良くやっていこうというハラがまるでない。

父と話すたびに、「もうなにも言ってはいけないんだな」と子供の

ときから、失望を繰り返し、人と話しをするむなしさを教わった。

だから、私は無口なこどもだった。

今は、六口、口が六つあるほど喋るが。(笑)

入院した時だけだ、親子らしい会話が成り立つのは・・・。

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