野良猫ジュリが子供を産んだ。

白で青い目のが2匹と、黒っぽいのが1匹。

でも、今朝また阿久田さんが紙袋に入れて捨てに行った。

ジュリは子供をまた捜しながら鳴いている。

急いで、阿久田さんのあとを私は追ったけど、どこに捨ててきたのか

鳴き声がしなかったので、連れて帰ってくることができなかった。

まだ、生後1ヶ月くらいで、全然人を見ても逃げる事をせず、キョトン

としたつぶらな瞳で見る姿は、本当にかわいかった。

阿久田さんは、ジュリの子供を今まで何匹捨てたんだろう。

そんなに猫が増えるのが許せないのだったら、ジュリをつかまえて

避妊手術をすればいいじゃないか。

母猫と離れた子猫はミーミーと、その小さな体から想像できない

ほどの大きな声で鳴く。

だから、生きていれば鳴くはずなのに・・・。

声が聞こえないと言う事は、殺してから捨ててきたのかもしれない。

チビタだって、阿久田さんが虐待をしていたから、私が助けたんだ。

いつもあの阿久田さんのせいで、うちの人たちは憂鬱になってしまう。

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