母と一緒に父を見舞いに行った帰り、母が銀行でお金をおろすという

ので、外で自転車を横に置いたまま、待っていた。

するとそこへ、ちょっとあぶない系おじさんが向こうから来た。

何か、ブツブツ言いながらこっちに歩いてくる。

床屋さんの前に来ると、あの赤と青のくるくる回る看板棒(?)に

向かって何か言っている。

「おまえは、ただ回っているだけでいいのか?働け」みたいな。

よく聞こえなかったけど。

え?ただ回っているだけでいいのか?って。

じゃ、私も「おまえはただ、自転車の横に立っているだけでいいの

か?」とか言われちゃうのかしらん?と、ちょっと怖くなった。

やだぁ、母はまだ出てこないし・・・・。

ちょうど、そのおじさんが私の横を通り過ぎようとしたところへ、

母が出てきた。

「今ね〜」となにか話しかけてきたので、「早く行こう」と母を促し

そそくさと、おじさんから距離をとった。

「あぶないおじさんだったんだよ」と言ったら「うん、わかってた」
と言う。

少しして振り返ったら、今度はバス停に向かってなんか言っていた。

        ********

床屋さんのあのくるくる回るやつ、あれって赤は動脈、青は静脈、

白は神経を表しているんでしたっけ?

名前は、あめん棒とか言わなかったかしら??

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