チビ太、風邪

2005年2月8日
チビ太を朝一番に動物病院へ連れて行った。

家から10分くらいの距離だけど、チビ太にとっては車の音は
恐怖だろう。

冷たい雨の降る中、「チビ太、チビ太もうすぐだからね」と声を
かけながら歩く。

体重が5キロもあるから重い。

片手にチビ太の入ったキャリーバッグ、片手に傘。

こういう時のために、筋肉をつけてきたのよね。

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細く頼りない鳴き声をあげる。

「熱があるので、風邪でしょう。目のふちもちょっと赤い」と

注射を2回打ってもらった。

「これを打つと劇的によくなりますからね」とのこと。

診察台の上のチビ太は、飼い主にすがるのでなく、逃げようとする。

「声をかけてください」と先生に言われる。

「はい、チビ太、チビ太大丈夫だからねぇ。はい、はい元気に

なるよ〜。もう終わるよ〜」なんて言いながら、押さえつける。

「この子は、外に出るの?お友達かなんかいるの?」

「はい、いますが・・・、チビ太はその猫が嫌いみたいです」

「外に出るんなら、野良猫から風邪がうつったのかもしれませんね。

でも体格もいいし、目も輝いているから大丈夫、また明日もいらっ

しゃい」と言う事で、チビ太はまた明日も病院なのねぇ。

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しかし、「お友だちがいるの?」って。(笑)

いるんだけど、その猫が寄ってくるとチビ太は、逃げる。

また、その猫は野良猫なのに珍しくて、なんにでもスリスリする。

チビ太にも、スリスリ、私の足にも、自転車にもスリスリ。

チビ太は、生後2週間で家の中で飼ってきたら、他の猫との

コミュニケーションのとり方がわからないみたい。

とりあえず、重い病気じゃなくてよかった。

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夜、だいぶ元気になってきて、鳴いてエサを欲しがった。

高い所に上る事もし始めたので、だんだんよくなってきたみたい。

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