緑色の・・・

2004年4月6日
眼科へ。

予約時間の5分前に着いた。

父に渡すものがあったので、面会時間外だったけど急いで病室まで行き渡した。

父は、きのうの治療の事を話したかったようだったが、面会時間外だし「予約だから。また終わったら来るから」と言って、すっとんできた。

「きょうの眼圧は、あまり前回と変わりありませんね。ちょっと機械の調子が悪いので皆さん、高めに結果が出てるかもしれません」と医者。

おいおい、そりゃあないだろ。

早く、その機械直しておいてよ。

こちとらぁ、数値に一喜一憂してんだからさ。

徐脈の事を話したら、やっぱり目薬を変えることになった。

きょうは、自転車に乗って帰るのを忘れないようにしなきゃと思っていたので、会計を済ますとそのまま病院を出るところだった。

あ、父の所に寄らなきゃ。きょうは、父を忘れるところだった。

院外薬局で新しい目薬をもらう。

おじいさん薬剤師「この目薬は、冷蔵庫があったら冷蔵庫に入れておいてください」

「はい・・・」

いまどき、冷蔵庫がない家ってあるのかね。

あぁ、あるか・・・。

4月から就職や大学生でひとり暮らしを始めた人で、最初はない人もいるかもねぇ・・・。

「この目薬をつけて、目のふちにこぼれたらすぐ洗わないと色素沈着を起こすって言われたんですけど、黒くなるっていうことですか?」

医師に言われたことをさらに詳しく知りたくて聞いてみた。

薬剤師「まぁねぇ・・、ずっと目薬がたれたままにしておくと、そうなるということです。ティッシュで拭けば大丈夫ですよ。ふっふっふ・・・」

なんだそりゃぁ!その笑いはなんなんだ〜〜!!

あ〜〜あ、聞く人を間違った。

こんなしみだらけのじっちゃんに聞いたって、真剣みは得られない
よなぁ。

眼科の先生は、女の先生だったし。

先生の言うとおりにしよう。

     ***********

夜、弟の前で緑内障の話しをする。

「成人病のひとつなんだってさー。現在200万人居て、そのうち治療を受けている人は20%なんだって。だいたい知らないうちに進行するらしいよ」

弟「原因はなんなんだよ」

私「知らない。遺伝もあるらしいよ」

「遺伝?うちはいないだろう」

「いるよ。おとーさん」

「ふ〜ん。で?緑内障って目が緑色になるのか?」

「そうだよ。そして、そのうち全身が緑色の妖怪になるらしい・・・」

「へ〜。じゃ、大きい車でも買って、おネエを全国連れまわす」

「なにさ」

「見世物」

あ〜、毒のある姉弟だこと。

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