朝、目が覚めたら頭痛。

きのうから痛かったが、偏頭痛だし寝れば治るだろうと思ったが甘かった。
今までにないくらい痛い。

ぐ〜っと伸びをしたら、益々頭がどっきんどっきん脈打つように痛くなった。
あぁ、だめだ〜。

バファリンを飲んで、寝ていたが11時頃になって母が、
「ちび太のえさがあと少しでなくなるんだけど、日曜日の分は普通のでいいかなぁ」と言ってきた。

う〜〜、そうかぁ動物病院は午前中で終わりだっけ・・・・。

1日くらい、スーパーで買ったのでいいんじゃないかと思ったけど、やっぱりこの間のように具合が悪くなったらかわいそうだし・・・、と起きてしたくをした。

薬が効いたらしく、だいぶ良くなっていた。

その動物病院は、昔っからある病院で、何一つ変わっていない。

ほかの動物病院に行ったことはないが、テレビで見たことのあるような
こぎれいな感じもなく、受付にきれいなおねーさんがいるわけでもない。

駐輪場に自転車をとめていた時、1匹の白い年をとったと思われる猫が寄ってきた。

「にゃ〜お」

顔を見ると、風邪をひいたのか目がうるうるしていて、目やにがすごい。

顔は、最近テレビにお写りになった某宗教家のおじさんのように、どこまでがあごで、どこからが首なのかわからないほど、顔が丸く太っている。

全身は白いが、もう白というよりくすんだ汚れた猫だ。

そして、なんともおもしろい事に、この猫の頭には10円玉くらいの大きさの黒っぽい丸い毛が3つある。

上から見ると、サイコロの目のように見える。

つまり3だ。

しっぽは太く、直径4センチくらいあり長さが10センチほどだ。

そのしっぽも、頭の上にある毛と同様、黒っぽい色なのだ。

なんという配色!

う〜ん、珍しい猫だ。

こんな模様の猫を作れといったって、まずできないだろう。

今、思えばケータイで写真を撮ってくればよかった。

待合室にはミニチュアダックスフントを連れた人が3組、ほかに2人待っていた。

受付譲かなんかいれば、えさだけ買ってすぐ帰れるのだろうが、ここは
順番待ちである。

待っている間、玄関ドアのガラス越しにその猫をずっと見ていた。

ここの玄関に寝そべっているくらいだから、先生んちの猫なのだろうか。

名前はなんていうのだろう。

う〜ん・・・・。

そうだ!双六(すごろく)だ!

あの老猫の名前はすごろくに違いない。

たぶん、子猫の頃はすごくかわいい猫だったのだろう。

頭の上に、黒い点々が3つだよ。

笑えるな〜。

*注 すごろく(双六)とは、さいころをふって、早く上がった方が勝ちという、昔からある単純なゲームです。

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