がっかりだ・・・。

ひざを抱え込んで、丸くなっていたい気分だ。

眼科から帰ってきた。
視野検査を40分かけて、やってきた。

結果は、視野狭窄(きょうさく)があると言われた。

もしかしたらと思っていた左目だった。

左目は、前から右目だけで見たときと違い、うすぼんやり暗く見えると思っていたが、それは単なる近視の度合いが強いからだと思っていた。

あ〜あ・・・・・。

検査はまず、右目から始める。
左目をガーゼでふさぐ。

そして、黒いカーテンを引いた中、機械に顔を固定して真ん中の一点を見つめるように言われる。

白い背景の中に、光のついた点が1個ある。
そこを見つめ、目をキョロキョロさせてはいけないとのこと。

その真ん中の点を見つめたまま、周りに光が見えたら手元のボタンを押す。
はぁ〜ん。光が出たら押すなんて、単純、簡単〜♪
って思ったけど、現実はそうじゃなかった・・・。

なんてたって、そのまわりに点滅する光って、あの立ちくらみを経験したことがある人なら、わかりやすいと思うけど。

あの、立ちくらみの時に、見えるチラチラした光あるでしょう?
まさに、あの感じなのよ。

あの程度のチラチラ星なんか、見慣れちゃってるもんだから、それに反応するのに、え?これですかい?
ボタン押しちゃっていいんですかい?って感じ。

そのチラチラ星は、うすくて小さい。

そういうのが、あらゆる場所で一瞬点滅する。

たまに、はっきりした光もあったけど、光る間隔も場所もまちまちで、まばたきをしている間にその光も見落としたと思う。

コンタクトを入れたままやってるから、たまに曇ったりする。

それに、午後は検査の人だけみたいだけど、外来だからまわりがうるさい。
看護師さんの会話がはっきり聞こえてくる。

「雪が降ってきたわよ〜」「え〜、曇りのち晴れって天気予報で言ってたのにぃ〜」
「あ、荷物をこっちにちゃんと持ってきてくださいね」とか・・・・。

それでなくたって、初めてのことだし集中力に欠けてるので、気持ちがそっちにいってしまうと光に気づかなかったりしてしまう。

特に、右目が終わって左目の時には、顔を機械の上に乗せてるだけで、首や背中がこってしまって疲れてしまう。

自分で「ちゃんと見ろ〜」なんて言い聞かせみたりしてるんだけど・・。

だから、この検査結果がすべてではないはず、あんまり本気にしない方がいいなと思っていたんだけど・・・・。

でも、眼科医からその結果の図のようなものを見せられて、説明されるとね、やっぱり凹む・・・・。

また、1週間後に検査。

帰ってきてから、録画しておいた「牡丹と薔薇」もなかなか見る気になれず・・・。

夕方になって、30分ほど布団にもぐりこんだ。

もう、いいや。落ち込むのはやめた!
まだ、これからだもんね。
 
      *************

本日の「牡丹と薔薇」

おぉ〜、親の葬儀にも、ぼたんと香世はマニュキアをしていたぞ。
余裕〜。それとも、取る気力がなかったっていう事でしょうか・・・。

由岐雄がかぶされた帽子、カニの食い道楽の看板みたいでよかったわよ。(笑)

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