猫がいないと癒される
2004年2月27日「あ〜、なんて気持ちがゆったりしていい時間なんだろう〜♪」
夕食がすんで、私はまだ食器も下げないまま、いすに腰掛けたまま
伸びをした。
「ほんとねぇ・・・、食べ終わってこんなにゆっくりしたの、久しぶりね〜」
母も、笑顔で言った。
「これが、ほんとの癒しの時間かもね〜」とふたりで笑った。
ちび太(♂猫)が押しかけブラザーズの野良猫、白猫と赤猫を追って、玄関から出て行ったのでいない。
ちび太がいると、夕食もままならない。
テーブルの上に飛び上がってくるので、落ち着いて食べていられない。
だから、私たちが食事をする直前に、ちび太に夕食を与え、エアコンを消しガスストーブをつけてやると、食べ終わった後、その前でゆったりと毛づくろいをする。
その間に、私たちはちび太がこちらへ来ないようにハラハラしながら、食事をするのである。
そして、なんとなく早食いの癖がついてしまった私と母は、急いで食器を洗い、乾かす間もなくいそいそと食器棚にしまう。
そうでもしないと、シンクにも飛び乗って食器をなめたりしかねない。
毎日、戦争だ。
それが、きょうは外へ遊びに行って珍しく30分くらいたつというのに、帰ってこなかった。
あ〜〜、猫に癒されるのではなく、猫がいないから癒しの時間が持てるのだ。
ちび太がいないだけで、こんなに食後をゆっくり過ごせるのだ。
何しろ、普通の猫とは違う。
まず、からだを撫でさせない。
背中を撫でると、ガッと口を開いて噛む。
普通は、撫でられるとうっとりして、のどなんかゴロゴロ鳴らして、目を細めたりするだろうが。
それが、一切できない猫である。
前にも書いたが、私の育て方が悪かったと思って獣医さんに聞いたら、
「うん、この子は野性の目をしている。家猫の目じゃないね。これは、持って生まれた気性だから、しかたないですよ。こういう子はいるんです。
何年たっても、撫でさせない、人に抱かせないんです。あきらめましょう」と言われた。
私が外から帰ってくると、足首に噛み付いてくる。
一度噛んだら、離さない。
ちび太にしてみれば、単なるじゃれかもしれないけど、こっちは傷跡が残るほどつめを立てられる。
突然、母の肩までジャンプしてくる。「きゃっ!」と悲鳴を上げるなんてしょっちゅう。
母は、手を狙われることが多い。これもまた突然、手に噛み付いてくる。
こんな猫でも、かな〜り大事に育ててるんだけどねぇ・・・。
ひもやスポンジのカーラーなんぞ見つけたら、家の中をそれにじゃれつきながら、暴走しだす。
電話を落とす、小銭が入った缶をぶちまける、父の絵の道具をなぎ倒す、物に頭や体をゴンゴンぶつけながらも、縦横無尽に止まらず暴れる。
父が怒鳴る。
猫がいるから、癒されるなんて言う飼い主はたくさんいるだろうけど、うちでは、猫がいない、それが一番癒される。
誰か、もらってください。。。
*********************
本日の「牡丹と薔薇」
香世「おしろいを塗ったくった女のどこがいいのよ!」
ぼたん「税理事務所の事務員なら、それらしくすればいいのに、あんな
厚化粧をするからよ」
ほほ〜ん、若さゆえの発言?
税理事務所の事務員らしい格好といいますと、あれですかね?
アームカバーという黒いカバーを腕につけて、素顔にめがねをかけ、紺の事務服を着ていればよかったんすか?
あ〜、偏見。
ぼたんもかなり香世に毒されてきたな。
夕食がすんで、私はまだ食器も下げないまま、いすに腰掛けたまま
伸びをした。
「ほんとねぇ・・・、食べ終わってこんなにゆっくりしたの、久しぶりね〜」
母も、笑顔で言った。
「これが、ほんとの癒しの時間かもね〜」とふたりで笑った。
ちび太(♂猫)が押しかけブラザーズの野良猫、白猫と赤猫を追って、玄関から出て行ったのでいない。
ちび太がいると、夕食もままならない。
テーブルの上に飛び上がってくるので、落ち着いて食べていられない。
だから、私たちが食事をする直前に、ちび太に夕食を与え、エアコンを消しガスストーブをつけてやると、食べ終わった後、その前でゆったりと毛づくろいをする。
その間に、私たちはちび太がこちらへ来ないようにハラハラしながら、食事をするのである。
そして、なんとなく早食いの癖がついてしまった私と母は、急いで食器を洗い、乾かす間もなくいそいそと食器棚にしまう。
そうでもしないと、シンクにも飛び乗って食器をなめたりしかねない。
毎日、戦争だ。
それが、きょうは外へ遊びに行って珍しく30分くらいたつというのに、帰ってこなかった。
あ〜〜、猫に癒されるのではなく、猫がいないから癒しの時間が持てるのだ。
ちび太がいないだけで、こんなに食後をゆっくり過ごせるのだ。
何しろ、普通の猫とは違う。
まず、からだを撫でさせない。
背中を撫でると、ガッと口を開いて噛む。
普通は、撫でられるとうっとりして、のどなんかゴロゴロ鳴らして、目を細めたりするだろうが。
それが、一切できない猫である。
前にも書いたが、私の育て方が悪かったと思って獣医さんに聞いたら、
「うん、この子は野性の目をしている。家猫の目じゃないね。これは、持って生まれた気性だから、しかたないですよ。こういう子はいるんです。
何年たっても、撫でさせない、人に抱かせないんです。あきらめましょう」と言われた。
私が外から帰ってくると、足首に噛み付いてくる。
一度噛んだら、離さない。
ちび太にしてみれば、単なるじゃれかもしれないけど、こっちは傷跡が残るほどつめを立てられる。
突然、母の肩までジャンプしてくる。「きゃっ!」と悲鳴を上げるなんてしょっちゅう。
母は、手を狙われることが多い。これもまた突然、手に噛み付いてくる。
こんな猫でも、かな〜り大事に育ててるんだけどねぇ・・・。
ひもやスポンジのカーラーなんぞ見つけたら、家の中をそれにじゃれつきながら、暴走しだす。
電話を落とす、小銭が入った缶をぶちまける、父の絵の道具をなぎ倒す、物に頭や体をゴンゴンぶつけながらも、縦横無尽に止まらず暴れる。
父が怒鳴る。
猫がいるから、癒されるなんて言う飼い主はたくさんいるだろうけど、うちでは、猫がいない、それが一番癒される。
誰か、もらってください。。。
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本日の「牡丹と薔薇」
香世「おしろいを塗ったくった女のどこがいいのよ!」
ぼたん「税理事務所の事務員なら、それらしくすればいいのに、あんな
厚化粧をするからよ」
ほほ〜ん、若さゆえの発言?
税理事務所の事務員らしい格好といいますと、あれですかね?
アームカバーという黒いカバーを腕につけて、素顔にめがねをかけ、紺の事務服を着ていればよかったんすか?
あ〜、偏見。
ぼたんもかなり香世に毒されてきたな。
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