怒り心頭に発す!

2003年12月26日
午前9時過ぎ、きょう退院する父を母と迎えに。
私は、この時点で、父の娘ではなく、ひとりの荷物運搬人に過ぎない。
母は、バスで。
私は、自転車で。

9時30分。父に病棟で会ってすぐ怒鳴られる。

あかり、怒り心頭に発する。
でも、決して言い返さない。

荷物だけ持って、自転車をぶっ飛ばして帰ってくる。
やっぱりね、やっぱり、こうなると思ってたよ!

怒りおさまらず。
しかし、「何か用があったら遠慮せずに電話ください」と母にメールを送る。

腹を立てながら、出かける支度。
11時30分、昼食。

12時35分、「きょうは、ゆっくりいろいろ見てきなさい。帰る時間を気にしなくていいからね」
玄関で母が、そんなことばを繰り返しながら見送ってくれた。

家にいれば、また父と衝突すると思ってるな。という解釈の仕方は、ガキのようにひねくれている。

要は、今朝のことで心が乱れているだろうから、気分転換してきなさいというわけよ。
それくらい、わかってます。

山手線に乗る。
気持ちは、メラメラと燃える炎のごとく。

この父に言えない思いを、私はどこへ持っていくのだろう。
他人に言えるわけでなし・・・・。
という事は、その憎悪は私の体の中をめぐりめぐって、最後には毒素となるのだろう。
その毒素は、私の体にダメージを与えるのだろう。
今すぐではなく、後々に。

渋谷に着く。銀座線に乗り換えて、表参道で降りる。
用事を済ませる。
帰りは、すぐ地下鉄に乗って帰りたかったが、歩いた方が体にいいかもと、表参道を歩き、原宿へ出た。

某所にて、バックを購入。うひひ。。。

きのう、やっていなかったパン屋に寄って、プリンパン他5個買った。
品切れのもある。
ちゃんと補充してよ。
アンパンマンが笑っていた。

レジを終えて振り返ったら、客がたくさん入っていた。
ふ〜ん、結構ここ儲かってるんだぁ。

帰宅後、父が「今朝はありがとう」と言いやがった。
さては、私のいない間に母に何か言われたな。
でも、母の言うことを黙って聞く父ではない。
反省するような性格でもない。

まっ、わかりますよ。父がなぜそう言ったか。
理由は省略。

食事後、2階に来た母に今朝のことをさらに細かく話す。
怒り再燃。

あ〜〜〜、実にくだらない時間を過ごした。
よその親子では、全然!問題にならない程のくだらない事で、どれだけきょうという日を台無しにしたことか。

ほんとは、ばかばかしくて日記に書くのをよそうと思ったけど。
細かく書いたら書いたで、私自身の人格もそこなわれないからね。

それに、世の中には父親とうまくいっている親子もいるでしょうから、そんな人が読んだら、気分を害するでしょう。
だから、これくらいにしたのよ。

でも、まぁ書き終えてみれば、私にとってカタルシスってことでしょうか。




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