先が思いやられる
2003年12月2日無事に父は入院することができ、ほっとしています。
父も、その方が安心でしょう。
昼近くになって、入院する事が決まったので、荷物を届けに病院に行きました。
そこで、初めてイチョウの木が黄色に染まっているのを見ました。
いつの間に、こんな姿に身を変えていたのだろうと感動しました。
3日間ずっと雨ばかりで、買い物に行く道々にはイチョウの木などないし、ほとんどがそれほど大きくもない常緑樹ばかりだったから、冬を感じずに
いたのかもしれません。
面会時間外だったので、手早くバックの中身をベット脇の物入れにしまっていた時、下着が1組しかないことに気づきました。
「おとうさん、下着たくさん入れておいたのに、自分で出したの?1組しかないじゃない」
「やぁ、そんなに長く入院することはないと思って出した・・・」
長く入院することはないかもしれないけれど、下着が1組って事はないでしょう!
「きのうのうちに用意しておいたから、そのまま中身を確認しないでバックを持ってきたんだよ」
と言いましたが、もう、あきれました。
昨年、手術をした時も毎日毎日病院に通って、最後にこちらの方が疲れきってしまっていたのに。
どれほど、毎日病院に通うことが大変なのか全然わかってない事に腹が立ちました。
来るのが当たり前と思っていて、次々あれ持って来い、これ持って来いと電話で言ってきて・・・。
それも、病院生活で必要なものならわかりますが、自分の趣味を他の患者さんに話してぜひ、欲しいとかなんとか言われて、趣味のものまで10個持って来いだの、20個持って来いだの言ってきて・・・。
今回こそ、言ってやりたい事が激流のごとく頭をよぎりましたが、いつもの「しかたない、どうせまた言えば怒鳴られて、もっと気分が悪くなるんだから・・・」
と、ひとつの呪文のように自分にといて黙りました。
見れば、ティッシュペーパーだって底が見えるくらいしか入ってないし。
こんな事は今始まったことじゃないので「いちいち腹を立ててたら身が持たないよ」と母は言いますが、父は、もともと私と母のことを「娘」と「妻」とは認識してないです。
小間使いか、賄い婦、御用聞き、お手伝いさんってとこでしょう。
入院したから、そう思っているのではなく、普段からそう思っているんです。
父は、母を大切に思ってないのが悲しいです。
さんざん、世話になっておいて、いつも暴言を吐きまくっているし・・・・。
午前中、父に付き添って病院に行った母も、昼過ぎ帰ってきたときは、かなり怒っていました。
帰るなり、もう!きょうは、こんな事があったんだから!と話をしだしました。
内容は、あまり腹を立てない母が怒るに値する出来事でした。
まったく・・・。
先が思いやられます。
父も、その方が安心でしょう。
昼近くになって、入院する事が決まったので、荷物を届けに病院に行きました。
そこで、初めてイチョウの木が黄色に染まっているのを見ました。
いつの間に、こんな姿に身を変えていたのだろうと感動しました。
3日間ずっと雨ばかりで、買い物に行く道々にはイチョウの木などないし、ほとんどがそれほど大きくもない常緑樹ばかりだったから、冬を感じずに
いたのかもしれません。
面会時間外だったので、手早くバックの中身をベット脇の物入れにしまっていた時、下着が1組しかないことに気づきました。
「おとうさん、下着たくさん入れておいたのに、自分で出したの?1組しかないじゃない」
「やぁ、そんなに長く入院することはないと思って出した・・・」
長く入院することはないかもしれないけれど、下着が1組って事はないでしょう!
「きのうのうちに用意しておいたから、そのまま中身を確認しないでバックを持ってきたんだよ」
と言いましたが、もう、あきれました。
昨年、手術をした時も毎日毎日病院に通って、最後にこちらの方が疲れきってしまっていたのに。
どれほど、毎日病院に通うことが大変なのか全然わかってない事に腹が立ちました。
来るのが当たり前と思っていて、次々あれ持って来い、これ持って来いと電話で言ってきて・・・。
それも、病院生活で必要なものならわかりますが、自分の趣味を他の患者さんに話してぜひ、欲しいとかなんとか言われて、趣味のものまで10個持って来いだの、20個持って来いだの言ってきて・・・。
今回こそ、言ってやりたい事が激流のごとく頭をよぎりましたが、いつもの「しかたない、どうせまた言えば怒鳴られて、もっと気分が悪くなるんだから・・・」
と、ひとつの呪文のように自分にといて黙りました。
見れば、ティッシュペーパーだって底が見えるくらいしか入ってないし。
こんな事は今始まったことじゃないので「いちいち腹を立ててたら身が持たないよ」と母は言いますが、父は、もともと私と母のことを「娘」と「妻」とは認識してないです。
小間使いか、賄い婦、御用聞き、お手伝いさんってとこでしょう。
入院したから、そう思っているのではなく、普段からそう思っているんです。
父は、母を大切に思ってないのが悲しいです。
さんざん、世話になっておいて、いつも暴言を吐きまくっているし・・・・。
午前中、父に付き添って病院に行った母も、昼過ぎ帰ってきたときは、かなり怒っていました。
帰るなり、もう!きょうは、こんな事があったんだから!と話をしだしました。
内容は、あまり腹を立てない母が怒るに値する出来事でした。
まったく・・・。
先が思いやられます。
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