今日の日記

2003年11月2日
お友達が日記をつけてるのを見て、それを毎日楽しみに読んでました。
そこで、私も日記をつけることにしました。
この日記は、ちび太(猫)が書いたり私(あかり)が書いたりします。よろしくね。

僕の名前はちび太といいます。オス、毛の色は赤トラです。

ぼくは、あかりさんちの前で拾われました。
その日は、4月の終わりでしたがまだまだ寒かったです。
僕は、ママとはぐれて3日間も鳴いていたけど、ママは僕を迎えに来てくれませんでした。
まだ、生まれてから2週間しかたってなかったので、風邪をひいて目やにがいっぱいついて
両目がふさがったままでした。
あかりさんちの真向かいの丸山さんちの塀沿いを鳴きながら歩いていたら、乱暴に歩くサンダルの音がしました。
「しょうがないわね!」猫嫌いで有名な悪田(わるた)さんでした。
悪田さんのおばさんは僕をつまみあげると、丸山さんちの庭に僕を投げ入れました。
丸山さんちは、高い木や低い木があって草もボーボーでした。
ジャングルのようで、硬い木の葉が僕の体に刺さったりして痛かったです。
1日かけて、やっと塀の外に出られたと思ったら、きのうとまったく同じ。
悪田さんがまたぼくを丸山さんちの庭にぽんと入れました。
こんなことを3日連続してやられたのです。
そして4日目、ついにあかりねえさんがぼくを家の中に入れて、はちみつをお湯でとかして、スポイトで口に入れました。
甘かった!おなかがすいていたので、とってもおいしかったです。
ぬれた脱脂綿で目をふいてもらったら、目が開きました。
そのあと僕は、ティッシュの箱に入れられて自転車に乗り動物病院まで行きました。
そこで、「風邪だね、生後2週間。でも、標準より小さいですね。子猫用のミルクを買って哺乳瓶で飲ませてやって。ぬるま湯をペットボトルに入れて、ダンボールの中に寝かせなさい。まだ、小さいから体温調節ができないからね」
薬を2種類もらい、あかりさんは自転車をブンブン飛ばして、帰りました。

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